本ブログに書いてあるいくつかの「韓国社会に対する個人的な見解」の中には、「韓国社会の問題は問題そのものというより、問題が改善しないこと」や「韓国社会に改革や革命は無理」などがあります。
それらに共通することですが、「権利を得るのは私だが、責任を取るのは私ではない」という心理があります。「配慮は私が他人にやるのではなく、他人が私にやるもの」と書いたことがありますが、それも同じです。
去年12月、ジェチョンというところのスポーツセンターで大きな火事があり、29人が死亡しました。本ブログでも扱ったので、覚えておられる方も多いでしょう。
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それから100日。ジェチョン、同じ場所にMBNの取材陣が行ってみたら、いまでも消防車が通ることはできなかったとのことです。
2015年に130人の死傷者を出したイジョンブのマンションも同じで、消防車は通れなかったとのことです。
「商圏を守るために駐車禁止にできない」「取り締まりの場所じゃないし」「駐車禁止にしないといけない」意見はいろいろあるものの、結果は一つだけ。「何も変わっていません」です。
http://v.media.daum.net/v/20180411203543572?rcmd=rn
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