マネートゥデーの報道です。
<ドナルド・トランプ米国大統領が去る2月に開かれた平昌冬季オリンピックの前に、在韓米軍を撤収する案を検討していたが、ジョン・ケリー秘書室長が強く反対しトランプ大統領の考えを撤回させたとNBC放送とビジネスインサイダー(BI)が複数の関係者の言葉を引用して4月30日(現地時間)報道した・・
・・トランプ大統領とケリー室長は去る2月、平昌冬季オリンピックが開かれる直前に駐韓米軍撤収問題をめぐり激しい口論をしたと伝えられる。トランプ大統領が米国の韓国との貿易不均衡の問題を言及し、在韓米軍の撤退を交渉カードとする案を言及すると、ケリー氏が積極的に阻止したというのだ・・>
http://v.media.daum.net/v/20180501092013511?d=y
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ビジネスインサイダーは「もしトランプ大統領が在韓米軍の撤収を言い出しても、韓国と米国の国会、両方で拒否されただろう」と書いた、とも。
他にもトランプ氏が在韓米軍の撤退を考えているという話は、2~3回聞いたことがあります(今回の件も含め、ホワイトハウス側は後で否定しています)。
いまのようでは、米国が在韓米軍の撤収に同意するはずはないでしょう。でも、北朝鮮と米国の首脳会談も近いいま、こういう話がまた聞こえてくるのは、韓国としては・・
・・・韓国としては・・・・・・
・・・あ、そうか。これ韓国としては「内心うれしい」ことなんですね。
「もっと警戒すべきことだ」とかそういう趣旨を書こうとしていました。ミスるところでした。
ちなみに三月には、文・正仁(ムン・ジョンイン)大統領安保外交特補が「韓国の大統領が望むなら在韓米軍は撤収すべきだ」と発言したことがあります。
http://v.media.daum.net/v/20180302121039530
※NEW 5月10日発売のVoice6月号に寄稿文が載ることになりました。なぜ韓国の大統領は不幸な結末になるのか?というテーマです。
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