文正仁・大統領特別補佐官「南北の平和協定によって在韓米軍の正当さは消える」

昨日のエントリーにもちらっと名前が出てますが、文正仁(ムン・ジョンイン)という人をご存知でしょうか。文在寅大統領の外交・安保特別補佐官で、親北発言がすぎて、前から「金正恩の補佐官ではないのか」と何度も言われたことがあります。

彼が「南北の平和協定が結ばれると、在韓米軍は正当性を失うだろう」と米国の外交専門誌に寄稿し、騒ぎになっています。

MBNの報道から部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<文正仁特補が米国の外交専門誌フォーリン・アフェアーズ(Foreign Affairs)に寄稿した文です。

ムン特補は、「もし、平和協定が締結されれば、在韓米軍はどうなるのか」という質問を投げた後、「駐留を正当化するのは難しいだろう」という答えを出しました。続いて、在韓米軍を削減・撤退すれば、韓国の保守陣営が強く反対するとの見通しも出し、これにより、ムン・ジェイン大統領は大きな政治的ジレンマに直面するだろうと付け加えました。ムン・ジョンイン特補は、2月にも『在韓米軍は韓国大統領が出て行けといえば出ていかなければならない』と主張しました・・>

http://v.media.daum.net/v/20180502072454458

 

ソース記事にはありませんが、この後、文在寅大統領は「韓米同盟は同盟の問題であり、平和協定とは関係ない」とスポークスマンを介してコメントを出しました。

ただ、前にも同じことがありました。6月のことです。

<韓米首脳会談を控えた時点で、ムン・ジェイン大統領のムン・ジョンイン統一外交安保特別補佐官の発言が波紋を起こしています。北朝鮮が核実験やミサイル実験を一時的に中断する場合、米軍の戦略資産と韓米軍事訓練を縮小することができるというのです・・・>

http://v.media.daum.net/v/20170618193237320

このときも、大統領府は「文特補に(口頭で)警告した」と火消しに走りました。でも、今回また同じことがあったのに、また口頭で警告した、としているだけです。それに、この文特補の6月の主張、結果的には当たるのでは?な気もします。

他にもこの人、「3NOは当然だろう」と話したり、金正恩体制は長引かないと発言した国防部長官を批判したり、いろいろありました。

私は、この人の役目は、「大統領が言いたがっていることを代わりに言ってみる人」ではないか・・と思っています。大統領府は、この人の発言に対する野党と世論の反応を見て、ある種の「データ収集」を行うわけです。タイミング的にもぴったりですし。

 

 

最後に、MBN記事にこんな文章があったのも気になります。「四月、文在寅大統領は北朝鮮が在韓米軍の撤収を言ったことが無いと話しました」。

北朝鮮は在韓米軍の撤収をしょっちゅう言ってることなのに、何を言ってるのでしょうか。文大統領。「四月には言ってない」という意味でしょうか(笑

連邦制統一は、「他国との軍事同盟」をあってはならないとしています。

 

力(権力)の文1号と、技(民間人として発言)文2号、ダブルムンたんの活躍はこれからも続くのでしょうか。

余談ですが、このムン・ジョンイン特補、「日米韓」軍事同盟に関してこう話したことがあります。

「韓国と日本が相互防衛条約を結ぶなら(≒軍事同盟関係になるなら)、日本も正規軍と交戦権のある普通の国家になるべきだが、平和憲法によって現実的に難しい」、「韓国が韓日同盟しましょうというのは、日本に(普通の国になるための)好材料を提供するようなものだ」

http://v.media.daum.net/v/20171108194730096?rcmd=rn

 

 

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