1991年、北朝鮮が提案した「非核化の条件」

1991年、北朝鮮が提案したいくつかの「非核化の条件」があります。

ソース記事にあるものを先に述べますと、

「朝鮮半島の非核地帯化に関する宣言(※南北の高位級会談で出てきたもので、当時、韓国側は同意しませんでした)」

・核兵器実験、生産、搬入、保有、使用の禁止

・核兵器を積載したり、積載したことがある飛行機と船が領空や領海を通過、着陸、寄港することを禁止

・核の傘を提供してもらう協約を、他の国と締結しない

・朝鮮半島の南にあるアメリカの核兵器と米軍を撤退

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

私の記憶が間違ってないなら、たしか「核兵器の使用を想定した軍事訓練の中止」などもあった気がします。

ソース記事は三月のもので、「北朝鮮を訪問した特使は、トランプ大統領に訪北結果を説明する際、金正恩が言った非核化がこのような『朝鮮半島の非核化』なのか、北朝鮮の非核化なのか、それをちゃんと説明したのか?そうは思えない」とする内容です。

http://www.bluetoday.net/news/articleView.html?idxno=17891

広告が多いみたいで直リンは致しません。保守系サイトです。

 

なぜこの件をまた持ち出したのかと言うと、テレビニュースで「(南北首脳会談で)金正恩委員長が言った『朝鮮半島の完全な非核化』は、米国が要求しているCVIDと同じ概念である」と話したからです。

もちろん、ニュースに出演してそれを言ったのは北朝鮮の人ではありません。韓国の国防部長官が言いました。

http://v.media.daum.net/v/20180502065259075

 

本当に金正恩氏は、91年のものとは違う、日米が(というか、民主主義陣営が)言っている「非核化」と同じ概念を言ったのか?

どうでしょう。

もうすぐわかるでしょうけど、私は「いや、結局は91年と同じ概念。違うところがあるとすれば、北朝鮮がすでに自分たちを核保有国だとしているところだけ」と思っています。

つか、もう金正恩が何を言っても信用できそうにありませんし・・・

 

 

NEW 5月10日発売のVoice6月号に寄稿文が載ることになりました。なぜ韓国の大統領は不幸な結末になるのか?というテーマです。

 著書関連のお知らせ ♨

・11冊目にして「日韓比較論」第二弾、「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~」が発売中です!

・10冊目「なぜ日本のご飯は美味しいのか」、9冊目「韓国人による末韓論(扶桑社新書)」も発売中です

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

 

115+

© 2020 シンシアリーのブログ Powered by AFFINGER5