米国で「Gwangju Uprising Overthrown by Moon Jae-in’s 5.18 Tear」という本を出版したKImDaeryeong(筆名)という人に対し、韓国で「法的責任を問うべきだ」という主張が相次いでいます。
本を書いただけなのに、本件を紹介している記事が最初から最後まで「法的責任を問うべきだ」という内容に終始しているから、驚きです。
聯合ニュースの記事を部分引用します。
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<昨年の5・18民主化運動記念式を「涙のショー」と蔑視した匿名の著述家「キム・デリョン」に法的責任を問うことができるのか注目される・・
・・5・18財団はキム・デリョンというペンネームで活動するこの人物の歴史歪曲の民・刑事上の責任を問うため、数年間彼の所在を追跡してきた。
財団は、彼が韓国系在米僑胞である可能性が大きく、身元を明らかにしても「イテウォン殺人事件」の事例のように、国内の裁判所に立てるまで複数の制約があるだろうと予想した・・>、と。
http://v.media.daum.net/v/20180505130430182?rcmd=rn
本には、「518は北朝鮮軍による暴動だった」などのよくある話だけでなく、「文在寅氏が518の時に率いたデモ隊が、警察を殺害した。それが戒厳令拡大の理由だ」などの内容まで書いてある、とのことです。
本当かどうかを離れて、それを証明するにはかなり具体的な証拠が必要なはずですが・・何を根拠にそう書いたのかまではわかりません。
・・しかし、内容がどうであれ、「とりあえず訴える」を前提にして話が進んでいるのは、驚きです。
ひょっとすると、どっかの団体がシンシアリーを追いかけているのかもしれませんね。怖っ。
※NEW 5月10日発売のVoice6月号に寄稿文が載ることになりました。なぜ韓国の大統領は不幸な結末になるのか?というテーマです。
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