本題ではなく、本題はもう少し後に書いてありますが、ソース記事の内容は、本ブログとしては久しぶりの「ドリューキング(드루킹)」ネタとなります。
捜査を進める過程で、大勢の公務員たちがドリューキングと同じ団体でコメント操作に加わっていた情況が明らかになりました。
もし公務員が参加していたなら、文在寅政権が李明博政権の「積弊」として非難していた国情院や軍サイバー司令部の「コメント部隊」と同じことになります。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・警察はドリューキングの余罪を確認する過程で、多数の公務員が会員として活動した情況を発見した。警察は公務員の正確な身分の把握に乗り出す一方、彼らがドリューキングの組織に経済的後援をしたか、コメント世論操作に介入したかなどを確認している。公務員がコメント世論操作に加担またはドリューキング一味の活動を後援した場合、国家公務員法や政治資金法違反の可能性が大きい。昨年の大統領選挙期間にコメント操作に関与したとすれば、公職選挙法違反行為にも処罰される・・
・・警察の内外では、ドリューキングなどがコメント活動でムン・ジェイン政府誕生を積極的に助けたことを掲げ、共に民主党キム・ギョンス議員に人事請託をしたと見ている。大統領選挙期間に公務員までドリューキングの組織的なコメント操作に加担した場合、李明博政府の国家情報院のコメント事件に次ぐ衝撃となるだろう。 「支持者たちの自発的なコメントだった」とすると共に民主党の主張も崩れる・・>
http://v.media.daum.net/v/20180510192326151?d=y
どうでしょう・・事案そのものが、ウヤムヤになってオワコン化するのはほぼ間違いないと思いますが。
まだ結果が見えてきたわけではありませんが、個人的に、「それは、共に民主党側もコメント操作をしていただろうな」と思っています。
表面的には善悪の戦いを演出しているけど、実は悪と悪の戦いだから、です。
だから、韓国社会では、積弊を無くすことはできません。
積弊とは、「清算すべき社会の悪しき慣行など」を意味します。文政権が始まって以来、韓国社会では流行語みたいになっています。積弊清算!積弊清算!と。
なぜその積弊が無くならないのか?積弊を清算するとアピールしている人たちも、同じ積弊に依存しているからです。コメント操作を積弊とする勢力が、コメント操作に頼っていたとしても、なにもおかしくありません。
ウリとナムの戦いを、大衆に善悪の戦いと見せかけ、相手を悪にすることが重要なだけです。悪を非難するから、ウリが善になれます。
でも、「実は、悪と悪の戦いでした」というオチです。
それでは、積弊の清算は無理です。
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