米朝首脳会談キャンセルの直接的理由は「核対核でやるか」という北朝鮮の声明か

聯合ニュースが、米朝首脳会談キャンセルの理由について記事を載せました。その理由は大小実に様々なものがあるでしょうし、考えてみれば「話が通じない」というとても単純なものでもありましょう。でも、一応記事はキャンセルの直接的な理由として、北朝鮮が「核対核でやるか」とした声明を取り上げています。また、先週シンガポールで予定されていた(首脳会談のための)実務会議に北朝鮮側が勝手に欠席したことも、大きな理由ではないかとしています。

<ドナルド・トランプ米国大統領が24日(現地時間)、6・12シンガポール北米(米朝)首脳会談をキャンセルした背景には、マイク・ペンス米副大統領への北朝鮮の露骨な非難が決定的な影響を及ぼしたことが分かった。また、北朝鮮が首脳会談の準備のためのシンガポールの実務会談に現れず、連絡も絶つなど、信頼を破ったのも、米国側を不快にしたと伝えられた。

 

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ホワイトハウス高官は同日、非公開ブリーフィングで「昨日の夜マイク・ペンス副大統領を名指しして攻撃する内容の声明が届いた」、「(声明は)米国を脅かし、米国と会談場で会うか『核の核の対決』をやるかのどちらかにしようという内容だった」と語った。「問題の声明」は、チェ・ソンフイ北朝鮮外務省次官がペンス副大統領を非難した24日の談話のことだ・・>

http://v.media.daum.net/v/20180525061157019

ペンス氏を非難したことももちろんそうですが、「核対核でやるか(会談の場であるかは米国の行動にかかっている、という内容)」の部分が問題だったのではないでしょうか。

昨日も紹介しましたが、トランプ大統領は「北朝鮮の露骨な攻撃的態度」のせいでキャンセルすると言いましたし、「こちらにはもっと多く、強いもの(核兵器)がある」ともしました。これらの内容は例の声明への「返事」という性格もあったのでしょう。

さて、これから気になるのは、韓国の世論がこの件を「北朝鮮のせいだ」にするか、「米国のせいだ」にするか、です。遠回りな、とても間接的なものではありますが、6月13日の地方選挙結果に影響を及ぼすのではないでしょうか。

いまのところ、世論調査の結果17ヶ所の広域自治体(ソウル、京畿道など)で優勢なのは、与党:野党:無所属で14:2:1だと言われています。

 

 

※そして、ここでとても大事なお知らせです。※

このお知らせの部分はブロガーというより、著述家として記します。特に「韓国人による罪韓論」を予約された方々、または購入される予定の方々はぜひ読んでください。

執筆のタイミング的に、罪韓論は「6月12日に米朝首脳会談が開かれる」ことを前提にしています。でも本題が「2017年12月の慰安婦合意検証結果発表から2018年南北首脳会談とその後の『日本は蚊帳の外』騒ぎまで」を扱っているので、その内容に米朝首脳会談が直接的に関わっているわけではありません。「米朝首脳会談は失敗して201X年地球は核の炎に・・」とか、「米朝首脳会談が成功してトランプ氏と金正恩氏は結婚するでしょう」とかそんな預言書みたいな内容はありません。

例えとして一つ、「はじめに」から引用しますと、「日本が下手にこの平和詐欺劇に飛び込む必要は無い」とした趣旨で、このような文章があります。<・・四月の日米首脳会談で、トランプ大統領は安倍総理に「北朝鮮との首脳会談で拉致問題を提起する」と明言しました。このように、日本は日本の国益を、日本に必要なことが何なのかを考えて、いまできるやり方で行動すればいいだけです・・>。

本当なら米朝首脳会談がキャンセルされたことまで明記して、いくつかの文章を修正すべきでしょうけど、(まだ扶桑社から連絡はありませんが)いまからの修正は間に合わないと思われます。読み手の方々に失礼なことだとわかっていても、こればかりは本を作るというスケジュール的な問題であるため、対応が難しいと認めざるを得ません。よって、こちらから修正を提案するつもりもありません。真に申し訳ございませんが、「あ、本の発売タイミング的に首脳会談キャンセルはまだ反映されていないようだな」と、ご理解くださるよう、お願い申し上げます。

2018年5月25日、シンシアリーより

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・12冊目、「韓国人による罪韓論」が2018年6月2日に発売予定です。

今回は2018年になってからの出来事、北朝鮮の非核化問題、南北首脳会談のこと、韓国社会の親北化、韓国社会にあふれている市民団体の政治権力化と直接民主主義への渇望、そして慰安婦合意不履行宣言のことなどを扱っております。

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