更新が遅くなりました。午後もいつもよりペースが落ちるかもしれません。申し訳ございません。
さて、本当に何度も何度もネタにしましたが、CVID(C朝鮮がVビビIりDだした)のことです。韓国MBCが、米朝首脳会談から4日前なのに、まだCVIDのことで合意できそうではなく、最近、トランプ大統領が北朝鮮側に緩い(と思われそうな)発言をしていることも、「北朝鮮と何も合意できていないからこその発言にすぎない」というニュアンスの報道をしました。
報道内容を再構成してみます。
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・トランプ大統領が終戦宣言や、北米(米朝)外交、ホワイトハウス招待まで言及をしたのは、(※一部ではトランプ大統領の態度が変わったとされているが)北朝鮮が米国が望むレベル非核化合意をしてくれたら相応の補償をするというもの
・ポンペオ国務長官も「完全で、検証可能で、不可逆的な非核化(CVID)だけが米国が望む唯一の結果です。キム・ジョンウン委員長が北朝鮮のためにこれを決断してくれるよう、願います」と話した
・言い換えれば、会談まで4日しか残ってないのに争点がそのまま残っているという意味になる
・北朝鮮はCVIDの中でも特に「I(不可逆的)」を明記することを躊躇っている。これは、「後からも核開発ができない」ことを意味するからだ。北朝鮮は「兵器以外の目的での使用でも文句を言われる恐れがある」としながら強く反対している
http://v.media.daum.net/v/20180608201624790?rcmd=rn
同じく、安倍総理が北朝鮮との外交関係などを話したのも、「日本が認められるレベルでの問題(非核化や拉致問題など)解決があってこその、ゲームで言う「クリアーボーナス」を示したものだ、と言えるでしょう。
しかし、「適当にそれっぽく見せて大して中身は無い」形で終わるのではないかと、米朝首脳会談が心配です。
それに、「不可逆的」という言葉で議論しているというだけでも、「なんということだ。某合意で見せた韓国側の対応よりはマシではないか」と思ってしまった私は、いったいどうすればいいのでしょうか(笑
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