日本(環境省)が、環境大臣(長官)会議で「韓国語と中国語で書かれた海洋ゴミが多すぎる」と公式抗議したことがわかりました。
文化日報の記事、部分引用します。
<韓国で海(海流)に乗って流れて行った海洋ごみが日本全域を汚染していることが分かった。日本政府は、蓄積されたデータを公開し、韓国と中国の海洋ごみの深刻さを、国際舞台で公式抗議した。一方、韓国は国境を越えて私たちの海岸を汚染させる海洋ごみに関するデータが不足していて、対応すらできないでいるのが実情である。
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26日環境部(日本の『省』)によると、24日に中国で幕を下ろした「韓・中・日環境大臣会合」で中川雅治日本環境省大臣は「日本には韓国語、中国語の文字が書かれているペットボトルが多く流入されている」と「海洋ごみ対策は、アジアを含む世界の共同の課題に対処が必要がある」と指摘した。
中川大臣は、2016年基準で日本の海洋ごみの資料を公開した。これによると、調査地域の10ヶ所のうち9カ所で韓国発の海洋ごみが発見された。その中、韓国に最も近い対馬で発見されたペットボトルのうち40%は韓国産、17%は中国産、13%は日本産だった。調査地域の中で韓国と最も遠い北海道東部の根室でも、全体のごみの3.0%が韓国産ペットボトルであることが把握されたと、日本側は指摘した。中川大臣は、「国境を越えた海洋ごみで日本の海岸は、微細プラスチックの問題に真剣に露出されている」と述べた・・>
http://v.media.daum.net/v/20180626145027670
記事は「韓国はなんでデータを集計しないのか」と指摘していますが、それって「韓国も抗議しろ」と言ってるのでしょうか。データ集めたところで、他国に講義できるデータは集まらないと思いますが。
旧ブログのときのデータではありますが・・韓国は2010年、462万トンのゴミを海に捨てました。海洋汚染を防ぐための国際協約といえば「ロンドン協約」が有名ですが、その協約に加入している86ヶ国の中で海にゴミを捨てているのは韓国だけだそうです。先進国では陸上で出たゴミは陸上で処理するようにしているし、海洋浚渫物など毒性の無いものだけを海に捨てています。さらにアメリカは1992年、イギリスが1999年、日本が2007年から各種ゴミの海洋投棄を中断しています。イギリスはスラッジを堆肥に利用しているし、日本の場合は2007年の投棄中断までもゴミの海洋投棄が0.2%と極めて少なく、下水スラッジなどの建築資材への再活用も45%に登っていたそうです。ちなみに韓国はゴミの海洋投棄が70%です。
韓国は2015年(2013年から2年延期)から海に廃棄物を捨てないとしていましたが・・そのあと具体的にどうしたかは、データが見つかりませんでした。
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