韓国にいた時、私は寒いのは平気でも、暑いのは超苦手でした。
私だけでなく家族ほぼ全員(特に男子)がそうで、私が小学生だった頃、韓国ではまだ存在すらあまり知られていなかった「エアコン」が家にあったのも、父が家電好きというのもありますけど、暑さに弱かったからです。ちなみに、あのときの金星(いまのLG)のエアコンは、べらぼうに高かったけど大した効果はありませんでした。
私が生まれてから「寒い」で苦しんだのは、基礎軍事訓練の時だけです。公衆保健医になるとしても、1ヶ月の基礎軍事訓練だけは誰もか受けなければなりません。あれが3月で、山近くでした(宿所も訓練場も全て軍部隊内にあるものを使います)。規則として「暖房は2月まで」だったので、3月だけど夜はかなり寒かったことを記憶しています。
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でも、それからも寒いのはあまり苦になりませんでした。韓国は(地域にもよりますが)冬になるとマイナス5℃以下は普通ですが、なんのその。適当にコタツ出しておけば、それでOKでした。
なのに・・日本に来てから1年。今年になってハッキリわかりましたが、夏の暑さがあまり苦にならず、冬~春に少しだけ寒いと布団をかぶるようになりました。体重は韓国にいたときより3~4kg増えたのに、どうしたのでしょうか。
体質そのものが変わった気もします。水が変わったからか、食べ物が変わったからか、気候(気温だけでなく)が変わったからか、それとも心が変わったからか。
よくわからないけど、30℃超えなのにエアコンも付けずにいる、2年前だと想像もできない状態のシンシアリーでした。
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