一貫性

「一貫性が無い」こと。手のひらを返すことが賢いこととされること。韓国社会が持つ大きな問題の一つです。

「嘘が親戚より役に立つ」という諺があると前にも書いたことがありますが、単に嘘をつくだけでなく、所属集団に合わせて持論を変えることが「求められている」のもまた韓国社会の特徴の一つです。

しかし、面白いことに、韓国人は誰かが「裏切り」の兆しを見せると、例えば「私たちが間違っているのではないか。いままで敵対していた勢力の意見が実は正しいのではないか」との意見を出すと、決まって他の全員からこう言われます。

「お前にはプライドが無いのか?」と。

 

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ハンギョレ新聞がこんな記事を載せました。

<北米(米朝)首脳会談前後、北朝鮮と金正恩国務委員長に対する日本の指導者の態度の変化には、めまいがする。日本人を拉致しておいて責任をとらない非人道的な国の首領は、いつのまにか「リーダーシップのある」首脳となり「新しい出発」のパートナーになった・・>

記事は、日本が北朝鮮にラブコールを送っている。なんでこうも態度を変えるのか。これは日本のDNAだ。そんな理屈を展開しています。

<・・最近の日本の指導者たちの行動に「プライドは無いのか」と言いたくなるが、振り返って見ると、彼らの態度と政治文化にはそういう遺伝子がある。実利の前に名分など容赦なく投げ捨て、大勢が傾いたと判断すると、ためらうことなく手のひらを変え、友人と敵を入れ替えるものである。日本の指導者たちは本当に一貫性が無いのか?実はその逆である。日本の指導者たちの言葉は、利益と目標を達成するための見せかけに過ぎない。一時的言動に対する道徳論的評価などどうでもよく、最終的な結果だけが唯一の判断基準である。日本の市民は体面も何もない安倍総理の労苦に支持率で答えている。国家理性の狡猾さは、どんなズルをしても結果が良ければいいという「小人輩(器の小さな人)」的行動に免罪符を与える>

http://v.media.daum.net/v/20180711195609899

 

すなわち、「手のひらを返して良い結果を求めるだけが一貫性といえば一貫性だ」という内容です。最後は日本国民もそうだというニュアンスになっていますね。

いつもの「日本という字を韓国に変えると成立する」記事だと見ることもできますが・・日本側から「いわゆる未来志向」な感じの発言もありましたが、基本的に日本は「制裁続行」派です。実際、北朝鮮も「日本は制裁に拘るな!」なことを何度も話しています。

「なにか刺激的な言葉で、日本を悪く言わないといけない」として、こんな内容を思いついたのなら・・ふっと、こんなことを思ってしまいます。「韓国人が、『日本は悪い』という結果に合わせて描いたのがこの内容(韓国の問題を日本に投影している)なら、韓国人にとってもっとも悪いのは韓国である」。それも、ずいぶん前から続いた、韓国の一貫性といえば一貫性です。

 

 

 

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