韓国の与党、共に民主党(ドブロ民主党)のパク・ホングン議員が、開城工業団地みたいな工業団地をさらに三つ作る必要性を主張しました。
<・・開城工業団地のような規模の工業団地を3つ開発する場合、北朝鮮の国内総生産の10%以上の生産効果が出てくると期待した・・北朝鮮地域の産業団地開発手順では、開城(ケソン)→南浦・平壌(ナンポ・ピョンヤン)→新義州・元山(シニジュ・ウォンサン)→金剛山地域を提示した。草創期には原価で供給する工業用地を中心とし、後は市場価格を反映したコマーシャル商業用地供給を徐々に増やす段階的開発を通じた開発利益の創出が望ましいとLH(韓国土地住宅公社)は提案した・・>
http://v.media.daum.net/v/20180723155005769
(ここから「続きを読む」の後になります)
引用部分にもLHの話が出ていますが、このデータ、この議員が個人的に用意したのではなく、LH(韓国土地住宅公社)が作成した報告書のもので、LHが北朝鮮の開発に参加することを想定して作ったものだそうです。こうすると北朝鮮の国内総生産が10%は増えることになる・・とも。
一つ前のエントリー、「南北協力は例外」主張と組み合わせてみると、「やる気満々だな」としか思えない展開です。次の本(もうすぐ発表致します)にも同じ趣旨の文章がありますが、いまは韓国も非核化、非核化と主張しているけど、いずれ「朝鮮半島の平和こそが恒久的な解決策」としながら、非核化、またはそのための検証よりも朝鮮半島の統一政策を優先することでしょう。なにせ、統一が視野に入るとなろと、韓国が北朝鮮の核兵器を嫌がる理由もありませんので・・・
♨ 著書関連のお知らせ ♨
・12冊目、「韓国人による罪韓論」が発売中です。
今回は2018年になってからの出来事、北朝鮮の非核化問題、南北首脳会談のこと、韓国社会の親北化、韓国社会にあふれている市民団体の政治権力化と直接民主主義への渇望、そして慰安婦合意不履行宣言のことなどを扱っております。
・11冊目にして「日韓比較論」第二弾、「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~」が発売中です!
・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。
・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog