南北共同で日本に「強制労働者の遺骨を送還せよ」

金大中氏の息子(三男)キム・ホンゴル氏が代表常任委員となる「民族和解協力凡国民協議委員会」という団体があります。

1998年に出来た団体で、統一のために国民レベルで民族の和解を進めるという団体です。普通は「民和協」と呼びますが、妙なことに、北朝鮮にも「民族和解協議会」という団体があり、その団体も「民和協」と呼びます。わざとやったのか、偶然なのか。

この団体のキム代表が平壌を訪問し、北朝鮮の民和協代表と共同で「日本に強制徴用労働者たちの遺骨の送還を要求する」と合意しました。

 

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記事によると、遺骨送還事業も「朝鮮の魂・アリラン帰郷運動」と命名し、民族共同の運動を展開することにした・・とのことでして。

傑作なのは、記事が、「南北が遺骨送還に合意をしたことで、日本を圧迫するための名分を作ったという分析です」としている点です。

http://v.media.daum.net/v/20180723072340542

 

さて・・7月14日の朝鮮日報の記事を見てみましょう。

7月7日、ソウル市が場所を提供しソウル市長は祝辞までした 「南北首脳会談鑑賞作公募展」というイベントがありました。記事によると、受賞者のほとんどは10代と20代で、金正恩委員長の「一つの血筋、言語、文化、歴史を持つ南北は元通り一つになるであろう」という言葉を「私が描いていた真の統一の姿」としたエッセイ、「統一韓国は核保有国だ」と主張した映像作品(中学生が制作)などが賞を受けた、とのことです。朝鮮日報はこの件で「誰が子どもたちの頭にこんな認識を叩き込んだのか」と報道したせいで、市民団体から告訴されました。

そのイベントを主催した団体が、この記事で朝鮮日報を告訴した統一関連民間団体「平和結び」、在韓米国大使館の前で在韓米軍撤収を要求した「韓国大学生進歩連合」、そして民和協でした。

http://v.media.daum.net/v/20180714030825497

 

慰安婦問題と同じで、日本側がどんな対応をしても、韓国(+北朝鮮)は満足しないでしょう。彼らにとっては、日本を悪いとする「問題」を永続させることに意味があるのですから。それは反日のためでもあり、統一のためでもあります(反日こそ、南北が言う民族同質性回復のもっとも有効な手段です)。

 

 

 

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