苦楽

懐かしい(?)ネタがあったので、紹介します。

韓国で歯科をやっていた時、「クラック」という言葉をよく使いました。歯のヒビ割れのことです。

小さくて硬いもの(生の米粒など)を強く噛んだ時、噛む力が「その点(この場合は米粒)」に集中して、歯が割れてしまうことがあります。もちろん歯が完全に割れて、歯の中の神経が露出、ものすごい痛みを伴う場合もあります。でも、歯というのは人の体の中で一番硬いし、玉ねぎみたいに多重の構造で出来ているためヒビ割れがいきなり神経まで届くことはそう多くありません。普通は「少しのヒビ割れができたけど、本人はあまり気づかない(自覚症状が無い)」ことが多いです。

ただ、浅いヒビ割れがあるだけでも、その歯が冷たいもの、熱いものに触れた時などに、「あれ?妙に痛いな」と感じることがあります。歯科医師でもそのヒビ割れを目で見つけるのはとても難しく、薬品などで調べてもなかなか見つけられない場合だってあります。

 

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韓国人は、このクラックが多いと言われています。しかも、結構深くて大きいクラック(歯の根が割れたり)が多いとか。

詳しくデータを見たわけではありません。クラックと言っても細かくカテゴリーを分類するとまたデータもいろいろ違うかもしれません。でも、大学の時から「韓国人には歯のクラックが多い」、そう聞いています。

今日のYTNもまた、「韓国人の『持病』」としながらこのクラックを紹介しています。特に、「歯ぎしり」と関連して紹介しているのが、印象的でした。

<・・硬くて丈夫な食べ物を好む文化的な影響と、運動したり、何かに集中するとき、無意識な歯ぎしりの習性が原因です・・>

https://news.v.daum.net/v/20180820023601177?d=y

 

 

疾患は、「風潮」と密接な関係があります。例えば、韓国の場合、プロ野球が始まってから、TMJ(顎の関節)疾患が急に増えたと言われています。これには、実は韓国人が大好きな焼きイカの影響があります。日本で言う焼きイカとは違い、干したイカにそのまま火を通したもので、その肉質はものすごく丈夫です。そのままは喉を通すのも噛み切るのも難しく、何度も何度も強く噛まないといけません。韓国人は、この焼きイカが大好きです。特に、プロ野球が始まって大ブームになったときには、プロ野球中継を見ながらの焼きイカとビールは、韓国人が一番好む贅沢の時間でもありました。それが顎関節の悪化で現れたわけです。

今回のテーマ「歯ぎしり」は、記事に書いてある通り運動選手たちからもよく見られますが、(確かにクラックもあるけど)普通は歯が「減る(噛む面が摩耗する)」ことにはなります。

言い換えれば、よほどの歯ぎしりでないと、歯がクラックしたりはしません。歯がクラックするほどの激しい(記事で言う「無意識」で、強い)歯ぎしりが韓国人に多い理由を、私は「恨(ハン)」、すなわち「悔しい」とする感情にあるのではないか、と思っています。

悔しいとしながら過ごす時間が長いから、そうなるのではないか、と。これも疾患と風潮の問題ではないでしょうか。

 

 

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