老人(一般的に韓国のマスコミで言う「高齢者」「老人」は65歳以上を言います)による強力犯罪(凶悪犯罪)が急激に増えている、というニュースがありました。
<最近5年間(2012〜2017年)、殺人・強姦などの強力(凶悪)犯罪を犯した65歳以上の高齢者が年平均24%ずつ増加して、同じ期間の高齢者人口の増加率(年平均4.5%)を上回ったことが分かった。全体の凶悪犯罪被疑者の増加率(年平均4.2%)よりも6倍高い。警察では、「高齢者の犯罪といえば小額の窃盗など、生計型の犯罪が主を成していたが、いまは雰囲気が変わった」という話が出てくる・・>
https://news.v.daum.net/v/20180823030601728?d=y
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朝鮮日報は、猟銃乱射事件、知的障害少女への集団性犯罪、医師が処方の薬を変えると怒って放火、「貸したお金を返せ」と言われて激怒→殺人という、本ブログでも書いたことあるようなパターン・・・などなどを挙げています。
記事にはいろいろ分析が載っていますが、個人的に気になるのは↓の部分でした。
<・・一部では、高齢者の権威主義的な考え方を問題の原因で挙げたりもする。儒教的思考に慣れている高齢者は年齢にふさわしいオモテナシを受けることを望んでいるが、これを理解してくれない若者が多いため、高齢者が不満と疎外感、無視されているという悔しさを感じているということだ。このような感情が積もって極端犯罪を誘発するという分析だ・・>
朝鮮日報の記事は立派なものだと思いますが、ちょっとしたツッコミタイムです。
それが、「老人だけの問題」でしょうか。疎外・・いや「無視」と書いたほうがいいでしょうか?それを「剥奪感」と区別できないのが韓国人です。韓国人は無視されるのが一番キライです。韓国での「無視」の意味は、関わらないことではなく、「見下す」の意味が強いからです。
だから、「自分が主演でないのは、自分の正当な権利を誰かに奪われたからだ」ということになってしまいます。
余談ですが、「日本は蚊帳の外(日本パッシング)」論もそういう観点から考えるとちょっと別の意味になりますね。韓国が日本パッシングを主張するのは、日本を「見下す」意味である、と。
実は、もうすぐ発売の(宣伝)朝鮮日報・・じゃなかった「朝鮮半島統一後に日本に起こること」にも同じ趣旨を書きました。
「偉大なる民族なのに自分自身が偉大でないのは、誰かにその権利を奪われたからだ・・」とする心理が、韓国人全員を苦しめている、と。
若い人たちにはそんな心理・・「ある種の権威主義」が無いのでしょうか?
それは、古くから小中華思想や自民族優越主義を貫いてきた韓国人の精神世界の問題。若い世代だからって例外になるはずはないのです。
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