韓国憲法裁判所の判決・ベスト30

韓国関連情報で無視できないネタ源として活躍(?)している、韓国の憲法裁判所。

その憲法裁判所が、創立30周年ということで、国民1万5754人を対象に「国民が選んだ憲法裁の決定30選」を調査したそうです。俗に言う「ベスト30」みたいなものですが、裁判所の判決でやるものでしょうか・・は別にして、前にも同じネタを書いた記憶がありますので、多分、定期的に(20年目、30年目など?)やるのかもしれません。

で、そのベスト30ですが・・朴槿恵氏を弾劾した裁判か?と思ったけど、別のものでした。

 

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1位は・・(ドラムの音)・・・「慰安婦賠償関連の行政不作為」でした。

<・・憲法裁判所は、当時の決定文で「憲法と韓日協定(基本条約のこと)の内容に照らして、被害者の賠償請求権について、両国間の紛争が存在する場合(政府が)解決手続きに進めることは作為義務(積極的な行為をする義務)である。被害者がすべて高齢で、時間をかければ歴史的な正義を立て人間の尊厳と価値を回復することは永遠に不可能になることもあり、問題を解決する具体的な義務が(政府に)ある」と政府が必要な外交措置をしていなかったと指摘した。

国会が法を作らなかったか、政府が施行令を作らなかった立法不作為違憲はあったが、行政不作為に対する違憲決定は異例だった・・>、と。

2位は、共同で「盧武鉉大統領弾劾棄却決定(2004年)」と「朴槿恵大統領弾劾認容決定」。

他にも、親日財産の国家帰属を決めた2011年「親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法」合憲決定も18位だったそうです。

https://news.v.daum.net/v/20180826104601689

 

朴槿恵大統領弾劾より上だとは、さすがに驚きです。つか、盧武鉉大統領弾劾棄却が2位・・というのも違和感がありますが。

 

 

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