米軍基地があった(いまはほとんど移転しましたが)平沢(ピョンテク、平澤)市。そのピョンテック市が、いわゆる米軍慰安婦たちの生活を自治体が支援する条例案の制定を推進しています。
今も平沢市には120人の米軍慰安婦が生きているものの、生活は苦しい、とのことでして。
別にやりたければやればいいじゃないか・・な話ですが、米軍を相手にする商店街や地域住民たちが、条例案に強く反発しています。理由は、条例の中に彼女たちを「米軍慰安婦」とする内容があるからだそうです。「慰安婦」ではなく、基地村女性など別の呼び方にしろ、というのです。
その理由の中に、こういうのがありました。記事から引用してみます。
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<・・条例に示された「米軍慰安婦」という名称(※「平沢基地村女性(米軍慰安婦)支援条例」)の使用だけは絶対に受け入れることができない(住民たちは)と声を高めた。24日の討論会も一部の商人と住民たちは、「日本軍慰安婦が慰安婦だ。なぜ米軍を相手にした人たちを慰安婦と呼ぶのか」と激しく抗議した。
ペンソン邑(※ウプ、韓国の行政区域の一つ)商人会の関係者は、「貧しい韓国女性たちが寝る時間も惜しんでカツラ工場などでお金を稼いでいたとき、(基地村の女性たちは)家にテレビを置いて、家政婦まで雇って、(※豊かな生活をしながら、という意味)米軍を相手に売春した」と強調した。自発的な売春労働者であるため、強制が含まれている「慰安婦」という呼称を使うことができないというものである。また、「米軍を相手にした女性たちが米軍慰安婦なら、韓国軍を相手にした売春女性は国民慰安婦とでも呼ぶべきだというのか。米軍と私たちを離間させようとする不純な意図がある」と述べた・・>
https://news.v.daum.net/v/20180803050607456
テレビはともかく・・高給だけで考えてみると、日本軍慰安婦もかなり高給だったそうですし、そういう点では米軍慰安婦でいいのでは、な気もします。
でも、朝鮮戦争の時など、韓国軍を相手した女性たちが高給だったという証拠は見たことが無いので、「国民慰安婦」はちょっと違う気もします。
しかし、「国民慰安婦」って・・すごい呼び方を考えたものですね。
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