河野太郎外相「これだと(人権)委員会の改革が必要だ」

国連の人権委員会が「慰安婦合意で慰安婦問題は解決できていない」「被害者が満足するまで日本政府が謝罪と賠償をすればいい」などと話した件、韓国でも大きく報道されています。

特に河野太郎外相が「委員会の改革が必要だ」と発言したことで、韓国は「日本が国連を脅迫した」と報道しています。

<・・(日本側は)委員会が扱う事案もないと主張しました。

【菅義偉/日本の官房長官:慰安婦問題は、人種差別撤廃条約の適用対象ではないので(委員会)の審査で説明していることが適切ではありません。】

河野太郎外相はより激しく、委員会が慰安婦問題を重ね扱うこと自体が問題があると言及しながら、委員会を改革する必要があると主張しました・・>

https://news.v.daum.net/v/20180831224503235

 

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韓国日報は共同通信を引用し、<日本の外務省関係者は「日本は、2015年に合意に基づいて必要な対応を取っている。対応が必要な方は(日本ではなく)韓国だと話した>と報道し、「賊反荷杖だ」としています。

https://news.v.daum.net/v/20180831111451362

「賊が杖を持ち上げる」という意味で、悪いことをした人が反省せず、逆ギレするという意味です。

原文を読んではいませんが、今回の人面犬委員会の要求が揃いも揃って「日本政府が~」になっていることは、絶対に受け入れてはならない点です。

日本政府の「賠償(賠償は違法的なことに対して成立するものです)」となると、政府(国家)の法的責任を認めろ、と言っているのと同じだからです。韓国の主張とまったく一致します。

 

 

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