朝鮮神宮

併合時代、いまの南山公園にあった「朝鮮神宮」。この前、「国恥の道」の記事でこの朝鮮神宮の話を読んでから、少しずつ韓国側の資料を探してみました。

共通しているのは、「敗戦後、日本人が自ら撤去、焼却した」「数々の神物は日本に送られた」としている点です。

<・・南山の朝鮮神宮は1945年、太平洋戦争が終わった直後、壊された。特異な点は、日本人自ら神社を解体、焼却したという点である。彼らは混乱の中でも、自分たちの神聖な神を「自ら天に返す」という原則を忘れずに執行した。8月16日から始まった朝鮮神宮の解体作業は約2ヵ月の作業を経て、10月6日、すべて終わった。日本は神宮内の各種神物などは日本に送り、残りの施設は焼却した。

当時南山の朝鮮神宮ではなく、地方の神社だった所も全て朝鮮人たちによって撤去された・・>

https://news.v.daum.net/v/20180718141945605

 

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本当に日本人が自ら焼却して中にあった神物も日本に送られたなら、不幸中の幸いですが・・・

「日本人が撤去した」「日本に送った」というのは韓国側のウィキソースのようで、他には資料がありませんでした。ただ、ウィキにも出典などは明記されていませんでした。

いくつかの書籍にも同じ記述がありますが、それらもこれといった「記録」に基づいたものではありません。あんなに大きな神社を解体、焼却したなら、写真1枚ぐらい、残っていてもおかしくないと思いますが。

 

一つだけ・・南山公園のある自治体のホームページには、「南山公園には神社があったが、市民たちが破壊した。いまは安重根記念館がある」となっています。

 

 

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