韓国紙「財団解体こそ慰安婦合意を骨を崩す(根本的に破壊する)ことだ」

ハンギョレ新聞が、「財団解体は慰安婦合意の骨(根本、基本となる支持)を崩すことだ」と記事を書きました。

文大統領に対しては、表現はゆるいものの、「いままではダメだったけど、これでやっとまともになった」というニュアンスです。

また、財団には現在58億ウォン程度が残っている、とのことです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・財団には約58億ウォンが残っています。政府が新たに編成した103億ウォンの使途も決まっていません。ただ、今回の「通知(※)」は、「被害者中心主義」という志向と「政府間の公式合意」という現実、「国民情緒」と「韓日関係」の間で、どちらも完全に満たせずにいた文大統領の既存の歩みとは違う決定だと解釈できます。財団の解散は12・28合意(慰安婦合意)の骨を崩すものだからです。文大統領は、被害者中心主義と国民情緒に一歩近づいた決定を下したと見えます・・>

https://news.v.daum.net/v/20180928151601456?rcmd=rn

 

※マークの部分、「通知」のことですが、

韓国では、文大統領がすでに財団解体を決め、安倍総理に『通知した』ということになっています。しかし、実際は「知恵を絞って、(財団を)終わらせる必要がある」としており、私はどちらかというと「この問題を協議しよう」なニュアンスに聞こえました。

例の個人賠償の件も、多分、今年中には大法院(最高裁判所)から判決があるでしょう。

しかし、米国とのスタンスは差異が大きくなるばかりだし、日本との関係も、慰安婦合意と基本条約(個人賠償など戦後処理問題)がほぼ同じタイミングで破綻となると・・・

 

「朝鮮半島統一後に日本に起こること」でも紹介しましたが、金日成氏はこんなことを話したことがあります。「韓国というガッ(朝鮮の笠。二本の糸を顎の下に結んで固定します)は、二本の糸で固定されている。一本は米国との関係、もう一本は日本との関係だ。その糸を切れば、韓国というガッは風に飛ばされてしまうだろう」。.

 

 

 

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