韓国の世論は「よし、財団は解体出来た質疑は10億円だ」ということになっています。これは、文大統領の発言ともずいぶん差がある展開にも見えますが・・とにかく、そういう展開になっています。
10億円をどうするのかについていろいろ記事が出ていて主張も出てますが、地上波放送局SBSに「死金化(死んだお金にしてしまう)」という話が出ています。
部分引用しますと、<・・一部の専門家は、いわゆる「死んだお金」戦略を提示します。10億円を政府基金などでそのまま保存して、慰安婦問題が未解決であることを象徴するお金にしようという提案です・・>、と。
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韓国に帰化した保坂祐二教授は、インタビューでこう話しています。
「被害者の同意が全くなかったと、さらに強調し、それだけこの慰安婦問題は被害者中心の解決で行かなければならない(というメッセージを国際社会に与えることができます)」。
https://news.v.daum.net/v/20180927210906051
記事は「もし10億円を日本に返しても、日本が受け入れるはずもなく、日本は『韓国は政府同士の約束すら破る国だ』と国際世論戦に出るでしょう」としています。
「10億円出せば韓国が財団運用して慰安婦問題は不可逆的に終わり」と言っておいて「この10億円は慰安婦問題が終わってないという証拠だ」とするわけですが・・この時点でおかしいと思わないのでしょうか。10億円に向かって「◯ね」と言ってるだけの戦略にも見えます。
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