中央日報に興味深い内容の記事がありました。
韓国にはいくつかの国慶日があります。三一節(3月1日)、制憲節(7月17日)、光復節(8月15日)、開天節(10月3日)、ハングルナル(ハングルの日、10月9日)です。制憲節以外はすべて公休日でもあります。
さすがに臨時政府関連の日が多いのが目立ちます。31節や光復節はいうまでもなく、10月3日開天節は、檀君神話で檀君が国を建てた日ということになっています。臨時政府がこういう歴史観(上古史)を基盤としていたからです。
これらの日には、義務として家に国旗を掲揚することになっています。住宅、もちろんマンションにも、国旗を「挿して」設置するための台があります。
(ここから「続きを読む」の後になります)
・・・ですが、10月3日、国旗を掲揚した家がほとんどなかった、ということでして。
※写真は、ネットで見つけたものですが、多分、少なくとも20年は前のものだと思われます。最近は、こんなに掲げることはそうありません。ソース記事のものではありません※
中央日報はこの件を日本の旭日旗には国中が騒がしいのに、いざ自分の国の国旗を掲揚する人は多くないと皮肉りながた、このように書いています。
<日本の旭日旗掲揚に怒る愛国者たちも、国慶日に太極旗を掲揚したり、その意味を再確認することはほとんどしない>。
https://news.v.daum.net/v/20181003173254310
それは、ま、日本を憎むのがもっと大きな「愛国」ですから・・最近の韓国では。
前に本ブログでも紹介したことがありますが、国旗が保守右派のデモによく用いられることから、「国旗は保守右派が使うもの」「一緒にされたくない」という認識が広がっていることも、記事では指摘しています。
また、これも本ブログで何度か書いてきましたが、韓国の左派は韓国を「失敗作(朝鮮半島の南側だけで出来たもので民族国家ではない)」としているため、国旗や国歌などを一切尊重しません。
今日の更新はこれで終わりです。明日、また!
(・∀・)ノ
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