明日の朝エントリーする予定でしたが・・夜の更新とします。すみません。
世界日報が、「獣のような日本軍人、『朝鮮処女（若い女性）の肉で作ったスープ』」という記事を載せました。
「日本軍が慰安婦を◯奴隷にしただけでなく、殺して、その肉入りスープを他の慰安婦たちに食べさせた」という内容です。
なぜかソースは北朝鮮の労働新聞（2005年）で、北朝鮮に住んでいた慰安婦パク・ヨンシムが同じ内容を証言しました。
（ここから「続きを読む」の後になります）
記事の内容が・・なんか、直訳すると吐き気がしそうな内容ですので、私が再構成してみます。
・日本軍は慰安婦を殺してスープにして、他の朝鮮人慰安婦たちに食べさせた
・食べ終わったあと、日本軍たちは大笑いしながらその肉がなんなのかを教えた
・はじめてこの話が出たのは、2005年労働新聞（北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙）
http://www.segye.com/newsView/20180922000171
私が知っている限りだと、「日本軍が慰安婦を食べた（または食べさせた）」と証言した人は、パク・ヨンシムという慰安婦です。労働新聞も、そして朝鮮中央通信もこの件を取り上げたことがありますが、同じくパク・ヨンシムの証言がソースでした。
この内容、実は何度か韓国側でも記事になったことがあります。近くは、2017年にも記事になったことがあります。あのときも同じく、パク・ヨンシムの証言がソースでした。2017年の韓国側の記事は、URL（プレーンテキスト）だけにします。
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=006&aid=0000087017
なぜ労働新聞なのかというと、パク・ヨンシムは北朝鮮人です。戦後、北朝鮮で住んでいました。慰安婦団体の交流、証言集などで韓国側でもよく知られています。
彼女は「日本軍たちは朝鮮人慰安婦と～～することを『朝鮮征伐』と呼んでいた」、「日本軍将校8人に同時にやられた」、「日本軍が慰安婦の腹を切って赤ちゃんを取り出した」など、韓国でも「受け」がいい証言を多数残した慰安婦でもあります。
なのに、なぜ2005年までこの件を話していなかったのでしょうか。しかも、そのパク・ヨンシムですが・・証言の後、すぐ死にました。2006年8月のことです（同月に韓国慰安婦団体が発表）。同じく、ソースはURLだけにします。
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=081&aid=0000100298
邪推は避けることにしますが・・・ある記事を思い出しました。
日本で河野談話の検証に関する話が盛り上がっていた2014年、韓国の慰安婦団体は「河野談話の当時に日本側に証言した慰安婦16人のうち、14人は死亡、2人は認知症（記憶が不確か）」「でも証拠（証言を録画した映像）は生きている」としていた、という記事です。
https://news.v.daum.net/v/20140915164313609
寿命で死んだなら仕方ないですが・・関係者たちは、彼女たちの死で「安心」しているかもしれません。
万が一でも死に際で「全てウソでしたごめんなさい」と言う可能性が無くなったわけですから。そんな最後の良心が残っているとも思えませんが・・
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