JTBCの速報ですが、日本が韓国の済州島で開かれる国際観艦式に参加しないと韓国側に通知した、とのことです。記事は「政府関係者」としていますが・・本当なら、すぐなにかの公式発表があるでしょう。
<日本の海上自衛隊が、10日から開催される済州国際観艦式に艦艇を送る計画をキャンセルすると、韓国側に通報してきたことがわかりました。政府関係者は、「日本が最近浮上した旭日旗論議と関連して11日午前、海上査閲などの艦艇を送らないことにしたと知らせてきた」と言いました。
別の関係者も「今日の午前、日本の海上自衛隊側との意見調整の過程で、旭日旗を掲げる場合、査閲に参加させることができないという立場を最終的に伝達し、日本側が艦艇を送らないと答えた」と伝えました・・>
※12日にはWPNS(西太平洋海軍シンポジウム)が行われるため、その参加のために自衛隊の代表団だけ、12日に来韓します。査閲は11日の午前※
https://news.v.daum.net/v/20181005121100041
(ここから「続きを読む」の後になります)
私は、この記事が本当ならいいな・・と思っています。
なぜなら、韓国だけではなく、一緒に参加する国々全てに「影響」を及ぼすことができるからです。
参加する国々が、こういうイベント(国際観艦式など)でもっとも気にすることは、「私たちの共助(連帯)を世の中に知らせる」ことです。
彼らがもっとも「あ、これはいけない」と思うのは、「どうしてこういうことになったのか」を気にするようになるのは、日本の不参加です。これが、まわりに「影響」を及ぼすもっとも無難な選択でもあります。
もし、万が一、他国に「この件では日本にも問題がある」と思う関係者がいたとしても、その関係者が軍人だろうと政治家だろうと、彼らは「日本も悪い」と下手に言い出せなくなりました。彼らはもうわかったでしょう。「日本と旭日旗を別々に考えることはできない」ことを。この問題が深刻化すると、彼らの国で行う同じ趣旨のイベントに、日本が来なくなる「影響」が発生する恐れもあるということを。
これぐらいで、他の参加国から「日本の信頼」が揺れることもありません。「日本が不参加するほど、大事なことだ。この問題は」と思うことでしょう。
※追記・・
午後に韓国政府が何かのコメントを出す、と言われています。あったら続けて更新します。コメント欄でも一部で指摘していますが、韓国側が「旭日旗を掲げるなら査閲参加できない」と言ったかどうかは結構大事な問題です。
いまのところ、KBS、MBC、聯合ニュースの記事からは、そのような記述は見当たりません。ただ、本エントリーのソース記事JTBCと、京郷新聞が「韓国側が~~なら参加できないと言って、日本が参加しない(じゃ、私たちは参加しない)と言った」という内容を記事に書いています。
あと、エントリーするかどうかはわかりませんが、李明博氏が1審裁判でフルボッコ状態です。本人は参席していません。
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