また更新が遅れてしまいました。
今回の「いわゆる旭日旗問題(?)」関連で、北朝鮮の労働新聞(朝鮮労働党の機関紙です)が次のような論評を出しました。ニューシース「北新聞『日旭日旗、血なまぐさい戦犯旗・・自衛隊掲揚は侵略野望」よりまとめてみます。
南北関係なく、「ウリ民族」が喜びそうな内容です。
(ここから「続きを読む」の後になります)
・論評の題「厚顔無恥な強盗の詭弁」
・日本の反動どもが済州島で開催される観艦式に旭日旗を掲げた海上自衛隊艦船を参加させると無茶を言って内外から大きな非難と怒りを誘った
・旭日旗と言えば、過去20世紀の日本帝国主義者が「東洋制覇」を叫んで、韓国とアジアの国に野蛮な侵略行為を敢行したときに使用した血なまぐさい戦犯旗
・それにもかかわらず海上自衛隊艦船に旭日基旗を堂々と掲げて済州島に入ってくると無茶を言ったのは、私たち民族と国際社会に対する冒涜であり、愚弄である
・(旭日旗掲揚は)日本は戦争をすることができる国であり、「大東亜共栄圏」の昔の夢を放棄していないことを国際社会に誇示する傲慢な試みである
・観艦式に参加する海上自衛隊艦船に旭日旗を掲げることに拘ったのも、露骨になりつつある侵略野望の明確な発露
・日本が済州島で行われる観艦式に参加しようがしまいが、朝鮮半島とアジア諸国を侵略して踏みつけようとする軍国主義の狂信者ども凶悪な下心は決して変わらないだろう
https://news.v.daum.net/v/20181008144150378?rcmd=rn
パッと読んでみると言葉遣いが過激なことも気になりますが、それは「単語」が露骨だからそう感じられるだけのこと。内容は、韓国の主張とまったく同じです。もともとこういう認識なのか、それとも韓国側にわざと合わせて1日遅れて論評を出したのか・・
どのみち、韓国のネットではかなり好意的に受け止められているようです。
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