法が通じない国

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朝鮮日報が、日韓関係がどんどん離れていくという趣旨の記事を載せました。

記事そのものは慰安婦合意(財団解散)や徴用工判決などを取り上げて「韓日関係は難しくなっていく」とする内容で、別に目新しい情報はありません。「このままでは文在寅大統領の年内訪日も難しくなる」と書いてあるなど、「えっ、いまさら?」な部分もあります。

ですが、1ヶ所だけ、駐日韓国大使出身のシン・カクス(申珏秀)氏の言葉が気になりました。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・申珏秀前駐日大使は「(※もし賠償を認める判決が出たら)日本企業は判決の履行を拒否し、日本政府は『韓国は法が通じない国』という論理を立てて、国際世論戦を仕掛けるだろう」とした。今後、韓日関係はさらに梗塞する可能性が大きく・・>

https://news.v.daum.net/v/20181026030815280

 

申珏秀元大使は「韓国は法を守らない国ではない。日本がそういう論理を広げようとしている」という趣旨で書いたでしょうけど・・

戦後からずっとそうですが、今回の件も、日本は韓国に対して「親日になれ」と要求しているわけではありません。「善なる国になれ」とも「正義の国になれ」とも言っていません。ただ、「自分でサインした責任を自分で取るべきだ」と、言い換えれば「いいかげん大人になれ」と要求しているわけです。

 

韓国人は情(ジョン)を法より上に置く。これは危険だとする指摘は、韓国内でもかなりありました。

古い記事ですが、1989年5月20日ハンギョレ新聞の「転換期 韓国人 世界観を広げるべし」という記事を紹介します。

この記事では、「韓国人の意識構造とその問題点」などの論文で韓国人の意識構造の問題点を指摘してきたソウル大学のコ・ヨンボク教授が、韓国人の特性を次のように主張しています。

・家族や親しい人には前近代な基準(法治主義から離れた基準)を、職場の仲間や『公』の関係にある人には近代的基準(厳しい法治的基準)を適用する

・親しい関係にある人たちのことなら、不正をもかばう

・韓国人の規範意識は公の関係にある集団のためではなく、自分の親しい人たちのための、とても閉鎖的なもの

・目的のためには規則を無視する人のほうが、より楽な社会生活を過ごすことができる

同じパターンの記事として、「嘘をつくのをやめよう」「韓国人は嘘をつきすぎだ」などの指摘もそこそこあります。

 

しかし、最近は、そういう指摘すら無くなった気がします。なにせ、同じ指摘をされても、最近の韓国は、平然とこう答えます。

「韓国人がよく嘘をつき、法を守らない(遵法精神が低い)のは、情が厚いからだ。それがどうした。とてもいいことではないか」。

そう、情、すなわち仲間(ウリ)への愛が溢れすぎで、仲間をかばうために嘘もつくし、法も破ること・・いつからか、韓国社会では、それは「優しいこと」「温かい人間関係」だと認識されるようになりました。

それらを問題とする指摘も、あまり「受け」なくなりました。

正に、日韓関係が「遠のく」、大きな理由の一つでもあります。

 

 

 

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