韓国、5月に「独島」の施設を世界気象機関に登録しようとしていた

ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなどスマホでの表示に何か不具合があった場合、ここをクリックしてください

いつもはあまり引用しない「ドリームジャーナル」というオンラインメディア(オンラインといっても、慶尚北道周辺の記事が多いところです)の記事となります。記事は今日の日付ですが、実は5月の出来事となります。

竹島には、気候観測施設があります。竹島の領有権を強化する目的で韓国側が作ったものです。記事によると、韓国気象庁は2015年、「独島(竹島)の持続可能な利用のための実施計画の資料を海洋水産部に提出し、鬱陵島・独島の気候変動監視所を世界気象機関に登録させ、独島領土管理を強化する計画を伝達した」ということです。

そして、韓国の気象庁は今年5月のGMAC(Global Monitoring Annual Conference 2018) でこの施設の登録を世界気象機関を公式に提出しました。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

しかし、結果は失敗。登録できませんでした。

記事によると、「独島気候変動監視所を認知した日本大使館が、日本気象庁にこれを知らせ、日本の気象庁が世界気象機関に抗議し、世界気象機関が私たちの気象庁に『独島の気候変動監視所の問題が国際的に拡大されないことを希望する』という意見を伝えしたのだ」、とのことでして。

 

島に施設を作る事自体もそうですが、その施設が「国際公認」の施設になると、それは領有権主張に大きな影響を及ぼすことになります。

あまり話題にもならずに進められていたこの件、とりあえず日本側としては阻止できて幸いと言えましょう。

詳しくはないですが、韓国は日本から様々な気象データをもらっていると聞きましたが・・・裏ではこんなこともあったのですね。

http://www.newsdream.net/sub_read.html?uid=108668

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・新書「朝鮮半島統一後に日本に起こること 韓国人による朝鮮半島論」が発売中(9月2日発売、電子書籍版あり)です。

韓国の民族主義、親北主義、民衆史観、そして反日思想の関係について考察し、「朝鮮半島統一前の北朝鮮が日本にミサイルを撃つ可能性より、統一後の南側(韓国)政府が日本にミサイルを撃つ可能性が高い」という、とても残酷な結論を書いた内容となります。

・12冊目、「韓国人による罪韓論」が発売中です。

・11冊目にして「日韓比較論」第二弾、「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~」が発売中です。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog