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韓国側のネットで、「韓国人は偉い」のソースとしてたまに目につくコピペがあります。
平均IQ105を越える唯一の国、働く時間2位・遊ぶ時間3位・睡眠時間がもっとも短い国、非識字率1%未満の唯一の国、アメリカとまともに戦争しても3日以上耐えられる8カ国のうちの1国、高齢者保護席(優先席)制度がある5カ国のうちの1国、世界2位の経済大国である日本を足指の爪の垢ほども思わない国、女性家族部が存在する唯一の国・・・(以下略
韓国を「賛美」に近いかたちで書いている、しかも普通の韓国人でも「いやそれちがうよ」と何度も止めに入りたくなる、「韓国人を語る」という本のまとめです。
ザ・タイムズの記者として15年以上韓国で暮らしたマイケル・ブリーン氏が1999年に出版した本で、「ハングルはすべての音を表現できる」「韓国人の精神はすばらしい」「韓国の水が世界で一番おいしい」、そして反日思想、特に独立運動(暗殺など)への賛美、日本軍が中国人を数千万人殺したとか、そんな内容が書いてあり、英語版まで出ている、困った本です。
ですが、その本の中には、こんな内容もあります。
(ここから「続きを読む」の後になります)
・韓国社会で人の行動をコントロールするのは、法ではなく、周りの人たちとの関係である
・韓国人は周りの人たちとの関係を、家族の拡張版と考えている
・欧米では人は、人は平等だという考えを持つ。欧米人は、自分よりも権威を持ち、経験豊富な人がいることを認めながらも、人間関係を上下と見る世界観には同意しない。欧米人の平等という理想を支え重要な役割を果たすのが、法である
・韓国社会では、構成員(同じ集団の人たち)の間の適切な人間関係が大事であるため、人には上下関係があるという考えを持つ。そもそも、韓国社会では家族は上下関係の典型である
すなわち、「だから家族の拡張である社会での人間関係も、儒教思想で家族みたいに、典型的な上下関係になるしかない」、という趣旨になります。
なんでもかんでも「韓国最高!」としていたイギリス人でも、この問題だけは、明らかに「間違っている」と書いているわけです。本当に、「これだけは認めざるを得ない」と思ったのでしょう。
それに、2017年には、マイケルブリーン氏はろうそくデモのことを「民主主義として受け入れることはできない」と主張したこともあります。
もちろん、韓国でコピペ引用されるときには、そのような内容は含まれません。
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