米朝高位級会談(高官協議)、突然の延期

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つい昨日まで大統領府が「米朝のアプローチの仕方の関係の変化に注目したい」としていた米朝高位級会談(高官協議)が、突然延期となりました。いままで何度もこの会談のための事前接触があったし、現地時間で8日の予定だったことなどを考えると、正に「ドタキャン」です。

なんだかんだでいつも早い、聯合ニュースから引用してみます。

<8日(ニューヨーク現地時間)に予定された米朝高位級会談が電撃延期されたことについて、政府は「残念と思う」と言いながらも、過度に意味を付与する必要はないと明らかにした・・

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・・米朝北米交渉に精通した外交部当局者(以下当局者)は7日、記者たちと会った席で「韓国政府は、米朝高位級会談を通じて朝鮮半島の非核化と恒久的な平和定着に実質的な進展があることを期待していたが、会談行われないこととなり、残念と思うしかない」と述べた。

政府はイ・ドフン外交部韓半島平和交渉本部長とスティーブン・ビーガン米国務省対北朝鮮特別代表の間の通話で、会談の延期と関連した米国側の説明を聴取したと、当局者は紹介した。

この当局者は「会談延期について、考えすぎる必要はない」とし「完全な非核化と平和体制の構築を達成するための一つの過程と見なければならないだろう」と説明した・・>

https://news.v.daum.net/v/20181107152703859

 

ハイレベルの会談というのは、何を話すのかを事前に決めておくことになります。簡単に言うと、「何を話すか」が調整できなかった、ということでしょう。北朝鮮問題の「現状」そのものです。

すぐに次の会談の日程が発表されるなら、確かに「考えすぎる」必要は無いかもしれませんが・・

当局者さんの話が、「考えすぎるな」ではなく、「考えるな」に聞こえなくもない、今日この頃です。

 

 

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