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韓国では、「これで勤労挺身隊も賠償してもらえる」という流れが加速しています。
しばらくは慰安婦と挺身隊の用語の差すらも認識できなかった韓国が、いまさら「勤労挺身隊も強制徴用被害者」と叫んでいるわけです。
CBSノーカットニュースから部分引用してみます。
<・・今回の(※最高裁の)裁判で、似たような事例となる勤労挺身隊の裁判も賠償判決を受けられるかどうか注目される。現在最高裁判所全員合議体は、ヤン・クムドク(90)おばあちゃんなど勤労挺身隊被害者と遺族5人が三菱重工業を相手に起こした損害賠償請求訴訟を審議中だ。
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ヤン氏など5人は三菱重工業が1944年女子勤労挺身隊に強制動員、軍需工場などで労働力を収奪したとして、2012年10月、損害賠償を請求した。
1・2審は過去2013年11月と2015年6月にすべて原告一部勝訴の判決を下した。死者には1億7000万ウォンを、残りの被害者には1億〜1億2000万ウォンの慰謝料を支給するようにとする内容だ。
ヤン氏などは、1993年から10年の間、日本で法廷争いを繰り広げたが、敗訴した。現在は韓国の裁判所の判断が残った状況だ・・
・・最高裁のほか、現在、全国の各級裁判所は13件の強制徴用訴訟が審理中である。ソウル中央地裁は2016年11月勤労挺身隊被害者5人が戦犯企業不二越を相手に出した民事訴訟で、不二越が被害者に1人当たり1億ウォンずつ支給しなければならないと判決した。同年8月には三菱重工に、強制動員被害者14人に1人当り9000万ウォンずつ支給するよう判決を下した。二つの件は、現在のソウル高裁2審にある>。
https://news.v.daum.net/v/20181031053601990
KBSが「もう一つの強制徴用、勤労挺身隊」と報道するなど、韓国では勤労挺身隊も強制徴用だとする流れが出来ています。
実際には、朝鮮半島で挺身隊が「徴用」されたことはありません。いわば官の斡旋などで、日本に出稼ぎに行っていただけです。
この理屈だと、朝鮮半島で動員令が出た1944年以前の、日本に出稼ぎに行っていた朝鮮半島の男女全員が「強制徴用被害者」になります。
2~3年後には、併合時代に朝鮮半島と内地(日本)で「働いていた」男女全員が強制徴用になるのではないでしょうか。
このヤン氏だって、証言で「1944年5月に校長の勧誘で日本の軍需工場に行って~」としていますが、日本内地で挺身隊が動員されるようになったのは1944年8月からです。ただの出稼ぎだったと見るべきでしょう。
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