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本ブログとしては、「ついに公開的に言ってきたか」と思うニュースがありました。
この前紹介したイ・ナクヨン総理の立場文の英語版に、韓国外交部が「強制徴用被害者」の英訳を「Victims of Forced Labor」にしたことが明らかになりました。
ただ、韓国側のマスコミはこの件が何を意味するのかよく理解していないらしく、ちゃんと報道しているのはKBSだけです(昨日の夜のことですから、いまは増えているかもしれません)。
(ここから「続きを読む」の後になります)
KBSは「外交部、強制徴用をForced laborに英訳・・不法性を強調」で、
<「forced labor」という用語は、韓国人たちに行われた強制徴用が、国際労働機関ILOが禁止している強制労働に該当するという点を明確にすることで、日帝強占期の強制徴用が不法という意味を込めています>、と述べています。
いままでは、韓国政府もこの用語を使うことはあったけれど、会議など閉鎖された場でのことでした。有名なのがいわゆる軍艦島の世界遺産登載の時ですね。あの時、本ブログでは「forced to work」と「forced work」の差を説明したことがあります。当時のものではありませんが、簡単な説明はここにあります。
ただ、この件には韓国外交部も負担を感じたのか、「非公式な英訳である」としている、とのことです。外交部が総理の声明を英訳しながら非公式と主張するのもまた、笑えない冗談ですが。
https://news.v.daum.net/v/20181115163824136
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