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文在寅大統領が、「韓国の外交の根源は(併合時代の)独立運動だ」と話しました。
臨時政府の独立運動が外交の根源という主張は、最近の「いわゆる強制徴用問題」を意識してのものではないのか、と私は見ています。そもそも臨時政府という存在が、「併合時代は違法(臨時政府こそが真の政府)」主張とも繋がっているわけでして。
昨日(10日)、「朝鮮半島平和と繁栄の時代」というテーマで開かれた大統領府主催の「在外公館長招請晩餐会」で、大統領の演説内容、一部だけ、引用してみます。
(ここから「続きを読む」の後になります)
・「韓半島問題は、私たちが主人であるという認識が非常に重要である」
・「世界と共に歩くべきだが、私たちが中心に失ってはならない」
・「来年は3・1独立運動と臨時政府樹立100年を迎える非常におめでたい年」
・「私たちの外交の歴史も、臨時政府と一緒に始まった」
・「1919年3月にパリ講和会議に新韓青年団代表として派遣され、独立請願書を提出した方こそがに金奎植(キム・ギュシク)先生で、先生は戻ってきて上海臨時政府初代外務総長となられた」
・「当時の外交は、民族の運命を開拓する道であり、それはすなわち独立運動であった」
・「私たちは、私たちの外交が自主的な独立精神に根付いていることを誇りに思わなければならない」
https://news.v.daum.net/v/20181210194552596
彼は、韓国の最高裁判決が、過去ではなく「今現在」の国際秩序を破壊していることを自覚しているのでしょうか。
彼の言う「主」や「独立」という言葉が、いや「平和と繁栄」という美しい言葉までもが、私にはただの劣等感の現れにしか見えません。
今日もちょっと留守にします。
次の更新は、夜になります。
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