※ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなど、スマホやタブレットなどモバイル機器での表示に何か不具合があった場合、ここをクリックしてください※
国民日報の記事で、韓国社会に対する面白い考察を見つけました。
記事そのものはよくある話で、韓国社会は信頼関係を失っており~~~~というものです。ただ、その中でユニークなものが二つありました。
一つは、「『韓国社会で、人々から共同体意識が無くなりつつある』ではなく、すでに韓国社会に共同体と呼べるものが存在しない」という意見。
もう一つは、「韓国人が人権や平等より『公正』だけを求めるのは、実は上下関係を明確に分けるため」です。
(ここから「続きを読む」の後になります)
「すでに共同体と呼べるものが無い」というのは、IMF期(経済破綻によりIMF救済を受けた期間)から新自由主義が急速に社会に入ってきたためだ、という理屈です。
私は、新自由主義はそこまで大きな要因ではなく、IMFのずっと前から、韓国人は「1人」だったと見ています。韓国人はウリを強調しますが、そのウリはいずれ分裂します。結局は、「自分自身」だけが残ります。なぜなら、ウリも結局は上下関係の塊だからです。親と子の関係みたいに、逆らえない上下が存在するもの。それがウリです。
「韓国人は人権や平等ではなく、なぜか公正だけを強く求める。それは、上下をはっきり分けるためだ」とする意見。
この意見で面白いのは、「韓国人が言う公正は、平等ではない」と指摘している点です。この前、「韓国人の道徳は上下関係の塊。だから平等を基本とする法律とは相性が悪い」と書いたことがありますが、それと似て非なる表現ではないでしょうか。
単に「自分が上となり、下から『基準がおかしい(規則がおかしい)』と文句を言われないこと」、それが韓国の公正なのです。だから、韓国の公正は平等ではありません。
本ブログで書いてきた韓国社会論とも一脈相通ずる内容のようで、エントリーしてみました。
必要な文章を2行引用しただけですが、ソース記事のURは↓です。
https://news.v.daum.net/v/20181223194557650
↓アマゾンページに目次と電子書籍版が載りました!
♨ 著書関連のお知らせ ♨
※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※
・新刊<「徴用工」の悪心>が、2018年12月27日に発売です!韓国で言う「強制徴用問題」は、歴史問題ではなく戦後国際秩序の問題であり、善悪論ではなく国際法の合法・違法で語るべき問題であります。韓国のいう良心とは、日本への悪心(害を及ぼす悪しき心)です。ぜひご一読を!
・新書「朝鮮半島統一後に日本に起こること 韓国人による朝鮮半島論」が発売中です。
・12冊目「韓国人による罪韓論」と11冊目「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~」も発売中です。
・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。
・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog