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中央日報が、いわゆる強制徴用問題について、韓国が慰安婦問題について主張していることとまったく同じ主張を展開しました。
「人権問題だから、日韓だけで解決できる問題ではない」、すなわち合意や条約で解決できる問題ではないというのです。
そして、人権を守るため、日本が紛争調整などを要求しても、それを恐れてはならないとしています。
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中央日報は、「強制徴用は人権のリトマス試験紙」という記事で、
<・・今回の議論は、国家が個人の権利の主張をどれだけ制限できるかを置いて行われた理念論争である。そのような次元での強制徴用問題は一種の「リトマス試験紙」だ。韓日間の懸案も国境を越えた理念論争になることがあるのか、今回の件を介して決めることができるからである・・>
https://news.v.daum.net/v/20190108001024138
前にお伝えした紛争調整の件、正式に決まったとするニュアンスの記事もありました。
(URLだけ紹介します)https://news.v.daum.net/v/20190108091959101
それを意識してか、記事は「恐れる必要はない」としています。まるで、聖戦を煽るような書き方です。
しかし、記事は「この件は竹島問題や慰安婦問題とは違う。韓国でも露骨に今回の判決は間違いだとする主張が多い。日本では今回の最高裁判決を支持する人たちも多い。もはや両国だけの問題ではないのだ」と主張しています。
しかし、「違う」としつつ、結局は慰安婦問題と同じく「人権問題だから合意や条約では解決できない」という結論になっています。
それに、韓国で露骨に最高裁判決を間違いだと主張した人たち、何人位いるのでしょうか。日本で今回の判決を支持する人って、どれぐらいいるのでしょうか。
人権の問題ではなく恨み(ハン)の問題であり、歴史の問題ではなく「戦後秩序への挑戦」でしかない。まずはそこを理解しないと、まともな議論は無理でしょう。でも、それを『理解してはいけない』、理解そのものを悪いこととしているところが、韓国の反日思想であります。
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