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韓国のイ・ナクヨン総理(国務総理)が、レーダー照射など日本と対立している案件のことで、「日本の指導者たちは、政治目的で反韓感情を利用しているという主張を知るべきだ」と話しました。マスコミ記事ではなく、国家のNo.2である国務総理が自ら言ったわけです。
マネートゥデーの記事から、該当部分だけ引用してみます。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<イ・ナクヨン総理が10日、「日本の指導者たちは国内の政治的目的のために自国民の反韓感情を刺激し、利用しようとする視点があることを、知るべきだ」と語った。
イ総理はこの日、政府世宗庁舎で開かれた国政懸案点検調整会議を主宰した席で、案件の説明に先立ち、「昨今の韓日関係について申し上げたい」としながらこう話した・・
・・イ総理は「どの国も、国家間の関係も、歴史の上に立っているものであり、そうでありながらも未来を準備しなければならない」とし「歴史を無視してもいけないし、歴史にだけ拘って未来の準備をおろそかにしてもならない」と指摘した。特に「韓日両国が、歴史の負債を解決しながら、同時に、未来志向の関係を構築していくために知恵を集めて努力することを望む」とし「そのために韓国政府は最大限自制して、悩んで、努力している」と述べた。続いて「日本政府も自制し、韓日関係の望ましい未来のために一緒に賢明に対処してくれることを期待する」と述べた。>
https://news.v.daum.net/v/20190110094550624
内容的にまったく新しい内容がありません。ただ、韓国の国務総理が「反韓感情を利用するな」と言った点は大きいと思いました。
さて、いつもの「大統領が言うことを先に言っておいた」パターンなのか、それとも「そろそろ、『なぜ何も言わないのか』と怒られそうだから」言ったのか。
どちらにせよ、韓国が「マスコミ記事」ではなく「政府レベル」で、今回の件を「日本の政治利用」と主張していることは、明らかになりました。
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