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妙な記事がありました。韓国社会の「成人女性に関する呼び方」が、混乱しているようです。
本ブログでも、韓国の「客に対する敬語がもはや宇宙語」という内容を書いたことがあります。
客に「お父様、お母様」と呼ぶのは普通で、「愛しています」が挨拶で、敬語をつける部分も無茶苦茶(『製品が不良でいらっしゃいますか』など)。
その副作用でしょうか。呼び方、特に成人女性に対する呼び方が、混乱しているというのです。
(ここから「続きを読む」の後になります)
普通、(自分の家族以外の)成人女性には「アジュンマ(아줌마)」が普通で、敬語で「アジュモニ(아주머니)」となります。
でも、いつからかこうなってしまいました。
・家族以外の成人女性を「お母様」と呼ぶのが普通になってしまった
→相手(お客様)は「なんで私をお母様と呼ぶのか。私の子がお前と同格なのか。気持ち悪い」と快く思われなくなった
→お客様を「アジュモニ」と呼ぶ
→客は「なんで私を見下すのか」と怒る(お母様という呼び方を乱発したせいでアジュンマ、アジュモニという呼び方が失礼なものになってしまった)
→息子、娘の名前を付けて「(息子・娘の名前+)さんのお母様」と呼べばいいけど、個人情報だから息子・娘の名前まではわからない
→仕方なく、客の名前のまま「(客本人の名前+)お母様」と呼ぶことになってしまった
→「どこの言語体系だ」とバカにされる
→どうすればいいのかわからない
https://news.v.daum.net/v/20190112073105192?d=y
韓国で「アジュンマ」のイメージが悪くなったのは、食堂で働く人や家政婦への呼び方がアジュンマだったからです。
でも、そんな中でも、家政婦などに対してもちゃんと「アジュモニ」と呼ぶ人たちもいました。アジュモニは敬語です。詳しい語源は諸説ありですが、「オモニ(お母さん)」の「~モニ」と同じです。
でも、「身分の低い女がアジュンマともアジュモニとも呼ばれるからどちらも嫌だ」という社会風潮になってしまったわけです。
だから、適切な呼び方が無くなってしまったわけです。
同じ理由で、韓国では姓+氏(金氏、李氏)という呼び方はなぜか無礼なことになっています。自分より格下の相手(家で雇った運転手など)への呼び方だったからです。詳しくは、それも敬語には間違いないですが・・
疲れる社会ですね。
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