ソウル大教授「日本に対する請求権は基本条約で終わった。補償なら韓国政府がやればいい。過去2回もしたではないか」

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「韓日葛藤と強大国関係の中の韓国の外交の座標」という、野党(自由韓国党)のセミナーで、ソウル大のパク・チョルフィ教授が次のように述べました。

案件別に紹介します。

・いわゆる強制徴用について:「基本条約で請求権問題は終わった。補償なら韓国政府がやればいい。過去2回もそうした」

※朴正煕大統領の頃、盧武鉉大統領の頃

・慰安婦合意の破綻(記事の題は「破棄」となっています)について:文在寅政府が、朴槿恵政権を傷つけるために無理矢理慰安婦合意をダメにした。司法壟断だとしながら司法全体に「逆らうな」という雰囲気を作っておいた。日本から見ると「喧嘩売ってるのか」でしかない

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・観艦式での旭日旗掲揚問題:10年前、20年前にも観艦式はやった。あの時は何も問題なかったし、(旭日旗掲揚は)国際的な慣行だ。韓日軍事協力を傷つけただけだ

・韓日関係は最悪だ。日本は、私たちよりずっと激昴している。韓国とは話もしたくないとしている

 

ここまでは私も同意しますが、以下の二つの事案については、私は「いや、それは違うでしょう」と思っています。

・レーダー照射問題:信頼と疎通でなんとかすればいい問題を必要以上に大きくしてしまった。韓国にも日本にも責任がある

※私は、責任は全的に韓国にあると見ています。それに、何かの目的でわざとやったと見るべきでしょう。

・韓日関係は、自由韓国党が執権するまで完全に壊れないなら、直せばいい

※保守(右派)も進歩(左派)も、反日は変わりません。北朝鮮関連などでは、いまより多少はマシになるかもしれませんが。それを「私たちが執権すればなんとかなる」と思っている時点で、結局は話が『用日』になってしまいました。

韓国政府が補償せよとした点、旭日旗掲揚問題を国際的な慣行だと認めた点までは好印象でしたが・・・竜頭蛇尾になったようで、残念です。

https://news.v.daum.net/v/20190116203600187

 

 

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