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6月にも「作り直し」というエントリーで韓国のとんでもない文化財復元(?)を紹介したことがあります。
日本でいえば京都のような立場の都市、新羅の首都だった「慶州(キョンジュ)」。韓国政府が約900億円の予算でキョンジュのいくつかの遺跡を復元するとしていますが・・今度は新羅時代の橋を復元するといって、新羅時代から約1000年後に中国(清)で作られた橋をコピーしたことがわかりました。
問題なのは、この地域が世界遺産にも登録されていることです。
(ここから「続きを読む」の後になります)
統一新羅の王宮と、その南の山を繋げていたという、月精橋。
この橋も復元対象でしたが・・月精橋についてわかっていたのは、橋があった場所から石で出来た手すりの部分などが見つかったため『石で出来ていた』こと、そして文献の記録で『虹のような形(アーチ型)をしている』ことです。
ですが、復元されたのが ↓これです。
内容ソース&画像キャプチャー:KBS「清国の橋を真似して公証・・時代劇セット場になった慶州」より
https://news.v.daum.net/v/20190117072434107
どう見ても木彫で直線です。しかも、これ、なんと新羅より約1000年後(清国)に作られた中国の橋を真似したものだそうでして・・
なんでそんなことをしたのか、というと、記事はこう指摘しています。
「国内には華麗な楼閣の橋が無いからです」。
最初から華麗な楼閣付きでないといけない、という前提があったわけです。
中央大のイ・ヒボン副教授はこう話しています。「ドラマセットみたいに、壮大なものを、(復元ではなく)創作したわけです。凄いものを作って、観光客が集まるように、ニセモノを作るわけです」。
記事でも指摘していますが、慶州の遺跡群は「慶州歴史遺跡地区」として世界遺産に登録されています。
韓国側は、「世界遺産がこれではいけない」と思っているのか、「世界遺産だからこうでなくてはいけない」と思っているのか・・
※18日、更新が少し遅れます。申し訳ありません。
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