日本、動画であえて削除していた「警報音」を公開か

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日本防衛省が動画を公開したときから、軍事保安のあために一部の音を削除している、という話がありました。

この件、韓国では「なぜ警報音が鳴らないのか」という指摘がありました。指摘したというのは、韓国側も警報音を意識していた、という意味でもありましょう。16~17日の韓国側のマスコミ記事でも、『日本は警報音が鳴ったかどうかについて答えなかった』とする内容が結構ありました(一例をURLだけ書いておきます。https://news.v.daum.net/v/20190116150630419 など)。

そして、日本は、その警報音を公開することにした、とのことです。日本では昨日からニュースになっていましたが、韓国側では今日の朝から報道されています。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<日本政府が「レーダー – 低空飛行」葛藤と関連、自国の海上哨戒機がレーダーを検出したときの警報音を、早ければ来週公開する方針だとNHKと共同通信などが19日報じた(※防衛省が帰国する20日以降になるそうです)・・

・・防衛省が公開するという警報音は、海上哨戒機のレーダー警報受信機(RWR)に記録された音。RWRはレーダーの電磁波を音波に変換する装置だ。日本がこれまで公開した映像には、RWR警報音が出ていない。日本側はこれまで、韓国当局との協議で警報音が鳴ったかについて「軍事保安」を理由に回答していない。NHKは、警報音と関連の強い音が一定時間継続して出てくるように防衛省が韓国駆逐艦が火器管制レーダー照射したという証拠として見ていると説明した・・>

https://news.v.daum.net/v/20190119125313755

 

記事でもっとも注目すべきは、この部分かもしれません。「NHKは、防衛省が、韓国側が認めなくても、警報音公開を通じて、国際社会に日本側の主張の正当性を訴えることがあると報告と説明した」。

もはや日本側は「韓国が認めるかどうか」は二の次にしている、というニュアンスです。いわゆる強制徴用問題と同じ流れになったとも言えましょう。

 

 

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