80年代の韓国の人身売買は、「慰安婦」設定にそっくり

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韓国で「奴隷」扱いをされている女性が多いのは、旧ブログの時から何度も書いてきました。基本的には、女性を借金漬けにして、返せそうにない条件で体を「売る」ようにする人たちが、組織的に存在している、と。

韓国社会でこの件が話題になったのは、そう昔のことでもありません。2000年、全羅北道の群山(クンサン)というところの風俗店で火事が発生、20代の女性5人が死亡しました。なんと彼女たちは、外からしか開けることができない鉄の扉の部屋に、監禁されていたのです。翌年にもまったく同じパターンで、監禁されていた女性14人が死亡しました。

 

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それらの事件で「奴隷」状態の女性が多いことが明らかになったわけですが・・実はこのやり方は、80年代から基本的には変わっていない、と言われています。

 

1960年代からあった大きな売春街が一つ閉鎖され(再開発事業)たことで、中央日報がそこで働いた女性のインタビューなどをまとめてシリーズ記事を載せました。60~80年代の様々なエピソードが出てきますが、彼女たちも「奴隷」として暮らすしかなかった、と言います。

特に「〇〇島に送られるのがもっとも怖かった」と話す部分では、例の塩田奴隷を思い出さずにはいられませんでした。

塩田奴隷というのは、精神障害者など大勢の人たちが、塩田で奴隷のように酷使された事件で、当時、「警察を含め村の全員がグルだったので、外に助けを求めることもできなかった」という話がありました。

今回のシリーズ記事で、女性たちが「◯◯島」を恐れたのも、その島では住民全員がグルだから、というのです。記事のインタビューに応じた女性が話した「◯◯島」以外にも、似たような地域は他にもあったのでしょう。

 

そして、なにより・・韓国が主張する「慰安婦」の設定と一致するシチュエーションも証言されています。主に80年代の話です。

「良い稼ぎの職業がある」という就職詐欺まがいなことで女性を騙し、そのまま奴隷にしてしまう人たちが多かった、むしろ人身売買が「女性」を確保するもっとも手っ取り早い手段だった、という話です。女性一人を連れてくると、200万ウォンが得られた、とも。当時200万ウォンならかなりの大金です。

 

<・・87年ソウル地検キム・スチョル検査が、ローラースケート場周辺の女子中高生や、新聞の「観光案内員募集」などの虚偽の求人広告を見て訪ねてきた未成年者500人余りをソウル・釜山・大邱などの淪落街に売り渡した人身売買組織、15組織46人を摘発した。ローラースケート場に遊びに行って、だまされて個人宅に監禁、4ヶ月余りの間、強制的にヒロポン注射を投与された状態で売春行為をしたキム某(16)さんは、組織から解放された後の後遺症で麻痺症状を見せるなど、被害が深刻だった・・>

https://news.v.daum.net/v/20190203120044523

当時、女子中・高生に「仕事がある」というだけでも、それは大きな誘惑でした。

 

ひょっとすると、慰安婦問題の「元ネタ」は、韓国社会そのものだったのかもしれません。「私が日本軍ならこうしたはず」という「ある種の自己紹介」の結果が、いわゆる慰安婦の設定ではないでしょうか。

※ソース記事は慰安婦問題を扱ったものではありません。シリーズ記事を読んで、私が個人的に思ったことを書いただけです。

 

 

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