北朝鮮、そもそもトンチャンリ(東倉理)施設を解体したこともない?

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今朝に続き、北朝鮮関連です。

トランプ大統領が「事実なら、失望だ」とツイートするなど、北朝鮮核問題、特にトンチャンリ(東倉理)施設がクローズアップされています。

前回の米朝首脳会談でトランプ氏が北朝鮮のトンチャンリ施設(ミサイル発射台など)解体をかなり強調していた反作用とも言えましょう。「合意の大きな業績の一つ」としていた分、トンチャンリ施設の再稼働(復旧)が疑われることは、「2次首脳会談の決裂」だけでなく、「1次首脳会談の無効化」というさらなる衝撃を与えているわけです。

そんな中、「そもそも解体もしていなかったのでは」な意見があったので、紹介します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・北朝鮮が東倉里(トンチャンリ)施設を解体したことがないという主張も出ている。軍事専門家であり、衛星写真分析専門家でもあるニック・ハンセン、スタンフォード大学国際安保協力センター客員研究員は、今回の東倉里の全体の復旧が早すぎることに注目した。彼は「今までに公開された衛星写真を見ると、東倉里発射場の中の、解体された資材などは、整然に地面に置かれているし、建物の移動に必要な線路などは一度も解体されたことがない」とアメリカの声(VOA)放送とのインタビューで語った。ハンセン研究員は「これはいつでも再組み立てすることを念頭に置いたからであり、北朝鮮は(東倉里発射場の)何も解体したことがない」と主張した・・>

http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2019030711351340768

 

そもそも本ブログは、ミサイル発射台などの施設を解体すること自体が、「そこまで評価するものではない」というスタンスでしたが・・

それでも本件を「北朝鮮が見せた非核化の意志だ」と肯定的に受け入れていた人たちは、かなり動揺しているのでしょうね。

 

 

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