中国、「科学的根拠はあるのか」と韓国の主張を否定

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例の微細粉塵(PM10、2.5など)の件で、中国の政府スポークスマンが韓国の主張を「科学的根拠はあるのか」と否定しました。

なにせ、ソウルが空気汚染で苦しんでいた期間、北京地域の空気汚染はそれほどひどくなかった、とのことでして。

聯合ニュースの記事から部分引用します。

 

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<・・ルーカン(陸慷)中国外交部スポークスマンは7日の定例ブリーフィングで、カン・ギョンファ韓国外交部長官が「微細粉塵に、中国発の原因があるのは事実だ」と発言したのことに対する立場を問う言葉に、「微細粉塵の生成の原因は非常に複雑である」とし、 「(カン長官が)科学的根拠に基づいて言ったのだろうか、専門家の分析に裏打ちされているのだろうか」と反問した。

彼は続いて「最近、ソウルと首都圏に市民が微細粉塵で苦しんでいて、それが政府への圧力になることは理解できる」と語った。しかし、「本当にこの問題を解決するには、原因が外部にあると考えてはならない」とし「原因が一体何なのかを直視しなければならない。そうしてこそ、根本的に問題を解決することができ、市民の心配を解決することができる」と強調した。

ルーカンスポークスマンは、「この問題では、科学的な態度に従うべきだと考えている」と述べた・・>

https://news.v.daum.net/v/20190307172200806

 

中国が「大きな要因」なのは事実でしょう。しかし、前にも触れましたが、韓国は全てを「中国のせい」としているだけです。

もはや韓国は、科学的根拠より、「国民感情」に従うしかありません。国内で何か措置(民間車両の運行制限など)を取ろうとすると、「中国のせいなのになんで国内で措置をとるのか」などと非難される、そんな状況です。カン・ギョンファ長官の発言も、そういう趣旨でしょう。

 

 

 

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