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昨日、北朝鮮が労働新聞の論評で初めて「会談決裂」を論じました。もちろん決裂とは言わず、「合意文無しに終わった」としています。論調も、『あれー?どーしたのかなー?意外だなー?合意できなかったよー?』なものです。
ですが、そこには(引用した部分にはありませんが)「悪ふざけな島国民族ども」「日本だけが大喜びしている」と、敵意を日本に向ける内容が目立ちました。南のほうとよく似たような反応です。
ノーカットニュースから部分引用します。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・内外は、会談が意外にも合意文が無く終わったことについて、米国にその責任があると主張するとともに、悔しさとため息をやめられないでいる」と(※労働新聞は)述べた。新聞は、「全世界が朝鮮半島での平和の過程が順調に流れて朝米関係が一日も早く改善されることを切に願っているのだ」と伝えた。
それとともに「唯一、日本の反動どもだけは、まるで待ち焦がれた朗報にでも触れたように、拍手を打ちながら、憎たらしく遊んでやがる」とし、日本に非難の矢を向けた。これは、今後の米朝協議の再開の可能性を念頭に置いて、米国への直接批判を控えるための、迂回の手段だと解釈される・・>
https://www.nocutnews.co.kr/news/5115887
この分析が合ってるなら・・韓国が「安倍のせいだ」と騒いだのは、労働新聞の比ではありませんでした。じゃ、韓国も「米国には悪口言えないから日本の悪口言っておこう」だったのでしょうか。
韓国の場合は、「善(韓国)が望むとおりにならなかったから悪(日本)のせいだ」と思ってしまう何時もの症状もあったのでしょう。
でも、政治家(特に政府)の立場としては、マスコミの「安倍せいだー」と騒ぎ流れが、実は大いに嬉しかったのではないでしょうか。
「米国の責任だ」でも、「北朝鮮の責任だ」でも、「文在寅のせいだ」でも、韓国政府は困ります。でも、「安倍せいだ」となると、韓国政府としては何も困りません。そんな流れをマスコミが作ってくれるから、こんなにうれしいことは無いでしょう。それとも、「作らせた」のでしょうか。
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