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昨日の南北共同連絡事務所の件(北側が一方的に撤収)が、連日で大きく報道されています。
多くの記事が賑わって(?)いますが、その中からニューシースの「米は警告、北は離脱~」記事を部分引用してみます。
<・・米朝対話の再開の仲裁案を何とかしようとしてきた文在寅大統領の前に、最悪の局面が繰り広げられている。米国は制裁への参加を要求する全方位的な圧力をかけており、北朝鮮は南北対話から離脱する動きを現実化している。
(ここから「続きを読む」の後になります)
米朝が相反するメッセージを同時多発的に発信しながら、文大統領のバランス感覚がいつもより切実に要求されるという評価が提起される。一歩間違えれば、米朝の間に挟まれて何も出来ず流されてしまう懸念さえ出ている・・
・・文大統領が報告を受けた時点、大統領の反応、大統領主宰のNSC(国家安全保障)全体会議に拡大する可能性などを問う質問に、大統領府は回答をしていない・・
特に米朝の対話のために積極的な仲裁案に文大統領が苦心していた時のことだし、南北間の公式チャンネルが閉まったことは、大きい。米朝間の非核化対話の軌道離脱を優先的に防がなければならないという文大統領の切実な願いとは、別の方向に流れているからである。キム・ドンヨプ慶南大極東問題研究所教授は「韓国政府に対する失望を示したことであると同時に、北朝鮮が、南側の役割は必要ない、または意味がないと判断した可能性もある」とし「金正恩委員長が新年の挨拶で明らかにした『新しい道』の発表が間近に迫ったというシグナルでもある」と分析した。>
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https://news.v.daum.net/v/20190323141128923?rcmd=rn
個人的に、今回の件、金正恩氏が「文在寅大統領は本当に私たち(北朝鮮)の味方なのかどうか」を試している側面もあるように見えます。
金正恩氏は「どれ、こんなことをされても、文大統領はまだ私たちの味方をするのか」としているのではないでしょうか。
金正恩氏が示す「新しい道」が何なのかはわかりませんが、韓国をその道に招き入れるのかどうかを決めようとしているのではないでしょうか。
文在寅氏が親北政策をいまよりずっと強めないかぎり、北朝鮮が「新しい道」で韓国を必要とすることは無いでしょう。
いまさらですが、「運転者論(または運転台論)」ってなんだったのでしょうか。
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