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北朝鮮の金正恩委員長が、「制裁で私たちを屈服させられると勘違いしている敵対勢力に深刻な打撃を与える」と話しました。
今日は北朝鮮の最高人民会議の日ですので、最高人民会議での発言か?と思いましたが、どうやら昨日の発言のようです。
最高人民会議で話せないから前日に言っておいたのか、最高人民会議で同じ趣旨の発言をするための前触れなのか、それとも韓米首脳会談を意識して発言の日付を調整したのか、まだはっきりしたことはわかりませんが、金正恩氏自ら「敵対勢力への打撃」という言葉を使ったことが注目されます。
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<・・金正恩・北朝鮮国務委員長が「私たちを制裁で屈服させられると血眼になって誤判している敵対勢力に深刻な打撃を与えなければならない」と強調しました。朝鮮中央放送は今日、金正恩委員長が昨日の労働党全員会議でこのように述べたと明らかにしました。
金委員長はこの席で、最近の米朝首脳会談に関する党の立場を明らかにし、「自力更生の旗を高く掲げ、社会主義建設をさらに粘り強く前進させていこう」とし、このように強調しました・・>
https://news.v.daum.net/v/20190411094001501
韓国側の報道では、この発言を「軍事挑発に関する内容ではない」「対話の余地を残した」「韓米首脳会談を考えての控えめな発言」という論調が目立ちます。
必要以上に反応する必要は無いと判断するなら、それはそれでいいですが・・だからといって「制裁に屈服しない」、「敵対勢力」、「打撃」・・そんな言葉を金正恩氏が言ったというのに、それを「韓米首脳会談のための控えめな発言」と見るのは、無理があるでしょうに。
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