セウォル号遺族・市民団体、自由韓国党代表の処罰を要求

ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなど、スマホやタブレットなどモバイル機器での表示に何か不具合があった場合、ここをクリックしてください

 

まさか、またセウォル号関連でエントリーを書くことになるとは、予想外だと書くべきか予想通りだと書くべきか、悩ましいところです。特定勢力にとって「使える」から終わらないのか、それとも終わらないから使えるのか・・

セウォル号被害者たちが、事故当時の政府責任者17人の処罰を要求し、集団行動を予告しました。気になるのは、その17人の中に、現自由韓国党のファン・ギョアン代表の名が入っていることです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<セウォル号惨事から5年を迎え、遺族と市民社会団体がセウォル号脱出を指示しなかった朴槿恵当時大統領と真実を隠蔽した疑いがある黄教安(ファン・ギョアン)当時法務部長官(現自由韓国党代表)など17人の実名を公開し、彼らの再捜査と処罰を要求することにした。政府の主要な責任者の公訴時効が限界に達し、彼らの調査と処罰が行われない可能性があるという理由だ。今までセウォル号事件と関連して処罰を受けた政府関係者はキム・ギョンイル海警艇長だけだ・・>

https://news.v.daum.net/v/20190414181601362?d=y

 

「沈没事故で、脱出を指示しなかった」からって大統領の処罰を求められるのも、本当に韓国的なことではあります。

市民団体というのは「416連帯(4月16日の国民との約束連帯)」という団体で、「沈没事故で死んだ人は1人もいない。全員が、救助されなかったから死んだ人だ」と主張しながら、告訴告発人を募集している、とのことです。

実はこの団体、2015年4月、差押捜査を受けたことがあります。セウォル号関連集会で、暴力など、違法性があったからです。そして、あの時の差押捜査は、ファン・ギョアン氏によるものだと言われています。

https://news.v.daum.net/v/20150619113516671

 

当時国務総理になったファン・ギョアン氏は、公安検事出身ということもあって、この団体を背後を調べようとしました。でも、世論が悪すぎることもあって、有耶無耶になりました。

https://news.v.daum.net/v/20150619173835236

いまは自由韓国党の代表(ナ・ギョンウォン氏は「院内」代表です)になっているファン・ギョアン氏。やっと党の支持率が回復した今、甦ったセウォル号ネタがどんな形で影響を及ぼすのか、気になるところです。

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が2月10日に発売です!韓国には無かった、平等という価値観。それこそが、日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること、皆さんはお気づきでしょうか。

・新刊「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が3月2日に発売です!姪の病気の話を聞いたときの、私の「中」の動揺と、そのときに、私が思ったこと。その中で気づいたこと、私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、日本に来て私が感じた「神様」関連の話が多くなっています。

・新刊<「徴用工」の悪心>が、発売中です。韓国で言う「強制徴用問題」は、歴史問題ではなく戦後国際秩序の問題であり、善悪論ではなく国際法の合法・違法で語るべき問題であります。韓国のいう良心とは、日本への悪心(害を及ぼす悪しき心)です。ぜひご一読を!

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog