※ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなど、スマホやタブレットなどモバイル機器での表示に何か不具合があった場合、ここをクリックしてください※
韓国は、日本のことで「和」という表現は使いません。なぜなら、韓国語では「和」は「和睦」として認識されるからです。だから日本を表す表記としては、いつも「日」です。単に国名の前の字を使っているだけです。
唯一、和式トイレという表現だけが残っていましたが、その言葉もいまでは使わなくなりました。
和という字を避けて日本を考えるのは、なかなか難しいことです。でも、韓国じゃどうしても日本と「和」を繋げようとしません。
(ここから「続きを読む」の後になります)
日本が「和」として表現されることを、韓国は許しません。韓国が反日(抗日)から生まれた国である以上、反日というものが「日本が悪であってこそ韓国が善」になれる構造の幼稚なものである以上、韓国は日本と和睦の関係にあってはいけません。悪であるべき存在と、善であるべき存在が和睦にするわけにはいかないのです。
ただ、これもまたすべての反日思想がそうですが、劣等感の現れもあります。ここからはかなり邪推入っています。
韓国人が「韓国は~~だから素晴らしい国だ」とするものは、実は韓国ではなく日本にあり、韓国人が「日本は~~だから悪い国だ」とするものは、実は日本ではなく韓国にあります。いつだったか、「韓国は、日本というブランド品が欲しい。でも買えないから(≒日本になれないから)怒る」と書いたことがありますが、それも同じ趣旨です。
韓国人が「民族情緒として素晴らしいもの」としている「情(ジョン)」なども、理想と現実がかけ離れているのは周知の事実。実際のジョンは、単にウリとナムを分け、ウリを違法行為からかばい、最終的には「貸し借り」関係になってしまう、人を縛る道具になってしまいました。
それでも、いまでも韓国人は「情は素晴らしい!」と主張します。どこがどう素晴らしいのかと聞くと、「うまくいえないけど、そのおかげで社会に和睦があふれる」という趣旨で答えます。
ここでいう「和睦」ですが、大まかな意味ではありますが、実は、それも日本の「和」にはあって、韓国の「情」からはなかなか見つけることができません。なぜなら、日本(和)には道徳があって、韓国(情)には道徳が無いからです(同じ名称の別物ならあります)。
韓国社会は「上下の厳格な適用こそが道徳」だと信じられているため、情も和睦も、結局は上下関係に帰結します。韓国人がもっとも和睦であるべきだとする家庭(家族)からしてそうです。一部の外国人ジャーナリストから「家族こそが韓国の上下関係の始まり」という指摘が出ているのも、そのためです。儒教思想の影響があるのも一因でありましょう。
でも、結局は「甲乙」になってしまうのが韓国人の上下関係。韓国人の道徳も結局は甲乙の確立になってしまうため、その中に、和睦はありえません。韓国人の理想の中では、確かに韓国にあるはずなのに、実際には韓国には無く、日本にはあります。
そこから目をそらしたいのか、それとも誰かの目をそらさせたいのか、韓国人は日本のいう「和」から、本来の意味とは全然別のことを主張します。
「『昭和』に和があったから、戦争のことが心配だ」とか。「和は排他的なものだ」とか。「和は島国根性の負の側面だ」とか。「日本人は黙って上に従うことを和と言う」とか。
ヘンリー・S・ストークス氏の『日本が世界から尊敬される本当の理由』という本を読んでいますが、その中に「日本で言う道徳は、欧米でいうモラルとは違う」「感謝の気持ちこそが道徳の根本」という内容がありました。
和は尊重無しでは生まれず、尊重は「有り難い(感謝)の気持ち」無しでは生まれないと書いたこともあるし、私は「あ、それすこし分かります(・∀・)」とつい声を出しました。
韓国社会に、和はありません。だから韓国は「日本には和は無い」と言います。日本という国を表すときにも、和の字は絶対に用いません。
以下、ドール写真がありますので苦手な方はご注意を。
間を置きます。
間
間間
間間間
間間間間
間間間間間
間間間間間間
間間間間間間間
♨ 著書関連のお知らせ ♨
※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※
・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が2月10日に発売です!韓国には無かった、平等という価値観。それこそが、日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること、皆さんはお気づきでしょうか。
・新刊「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が3月2日に発売です!姪の病気の話を聞いたときの、私の「中」の動揺と、そのときに、私が思ったこと。その中で気づいたこと、私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、日本に来て私が感じた「神様」関連の話が多くなっています。
・新刊<「徴用工」の悪心>が、発売中です。韓国で言う「強制徴用問題」は、歴史問題ではなく戦後国際秩序の問題であり、善悪論ではなく国際法の合法・違法で語るべき問題であります。韓国のいう良心とは、日本への悪心(害を及ぼす悪しき心)です。ぜひご一読を!
・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。
・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog