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いつも首脳会談会場に「遅刻」することで有名なプーチン氏。たぶんわざとやっているのでしょう。安倍総理と朴槿恵大統領も1時間以上待たされたそうですが、ドイツのメルケル総理は4時間以上待たされたこともあります。
今回の金正恩氏との首脳会談ですが・・プーチン氏が30分遅刻したものの、金正恩氏が1時間遅刻して、プーチン氏が待たされた、とのことです。金正恩氏の宿所は会談場所のすぐ近くだったとか。
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<ロシアのプーチン大統領と金正恩・北朝鮮国務委員長の両方が、露朝首脳会談の場所に遅れて到着したことが分かった。普段も遅れて到着することで有名なプーチン大統領より、金正恩はさらに30分遅く到着したことが分かった。一角では、気争い(※기싸움、場の主導権争い)を繰り広げたのではないか、という観測が出ている・・>
https://news.v.daum.net/v/20190425143813433
一部のマスコミで「プーチン氏が会場の入り口で金正恩氏を迎えた」と記事が載ったから、これはこれで金正恩氏からすると嬉しいことかもしれません。
でも、遅刻で気争い(主導権争い)をするような仲なら、会って会談しても大した結果は期待できないのでは・・・な「気」もします。
さて、本題は首脳会談ではなく「気争い」ですが・・日本でも気争いという言葉があるのでしょうか。
韓国では、会談や会議などでも、話し合いが始まる前から、相手に負けないためにも相手を困らせるべきだとし、態度を傲慢にしたりします。例えば、相手が「低い椅子を用意する」と、「相手が私の気を折ろうとしている!」、すなわち何かの攻撃だと認識されるわけです。そういうのを「気争い」といい、そこで勝ってこそ他の人より多くのものが得られる・・・と思い込む、そういう風潮があります。
韓国では、子供が大はしゃぎして遊ぶのを止めたり叱ったりすると、「なんで子の気を折るのか」と文句を言われます。おとなしい子は、将来、気で勝つことができなくなる、と思っているからでしょう。「約束場所にあえて遅れて到着する」も、古くからの気争いの1つでした。
個人的に・・・気争いで勝とうが負けようが、約束時間をわざと守らない人とは、他のどんな約束もできる「気」がしません。ビジネスパートナーとしては、なおさらです。
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