いつもそこにある(悪い意味で)

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4月、保守派市民団体が主催する「親日・反日フレームを破ろう」という討論会がありました。

本ブログでも、その討論会に参加したシンクタンクの人の主張をエントリーしたことがあります

すでに過去エントリーでほとんど書きたいことは書きましたが、前回と同じテーマで2回目の討論会がありました。

大して目新しい内容は無く、「次(あるかどうかわかりませんが)もこういう内容だったら多分もう読まない」とも思っていますが・・・2回目の討論会に参加した人たちの意見を、いくつかまとめて紹介します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・文在寅政府になってから、反日民族主義が保守積弊論(保守派を積弊だとする主張)と結合するようになった

・反日民族主義を主張すれば、それだけで「親日清算」と「保守清算」が全部できてしまう、政治的な利得を得ることができるようになったのだ

・反日民族主義は官製民族主義(オフィシャル・ナショナリズム)であり、北朝鮮の「私たち民族だけで」という官製反美主義と似ている

・これら2つの官製民族主義が相まって、連邦制統一に帰結される可能性がある

(※この部分はシンシアリーも『朝鮮半島統一後に日本に起こること』に似たような趣旨を書いたことがあります)

 

・金大中政府が始めた「日差し政策(太陽政策)」で学んだ教訓は、「平和はお金で買うことができない」、物質的援助で統一はできないということだ。そしてそれを克服するための唯一のイデオロギーが、民族の念願である民族統一のための支援すなわち民族主義意識だ

・大韓民国は1948年建国と625戦争(※朝鮮戦争)を経て、北朝鮮という明白な敵対的他者を持つようになった。しかし、すでに消えてしまった過去の敵対的他者(※帝国時代の日本)を、現在の敵対的他者とするために蘇らせている

https://news.v.daum.net/v/20190503143116234

 

本ブログの読者さんたちには、目新しい内容は無かったでしょう。ただ他の討論会よりユニークだったのは、一部の参加者たちが「反日民族主義を利用したのは現政府だけでなく、保守政権も含めて過去の政府も同じだ」と主張したことです。ほかの殆どの討論会は「反日民族主義は左派が作ったもの」としているから、この点だけは一歩進んでいるとも言えます。

しかし、「過去政府もそうだった」としている時点で、「じゃ、すべての政府が官製で反日を作ったというのか?」という矛盾が生じますが、その矛盾については討論されていないようです。

反日民族主義は、大韓民国という国の総意として「いつもそこにある」ものでした。政府が作ったのではありません。100%一方通行だとは思えませんが、主な流れは、政府→国民ではなく、国民→政府です。政府が作ったのを国民が享受しているわけではなく、国民が自発的に享受しているものを政府が利用してきたのです。

いつの時代にも。

 

 

そろそろレナスレが必要な時点のようです。曇りタイマーがピコンピコンと鳴り始めました。

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