貴重な体験

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妙な展開のじゃぱんらいふカテゴリーです。

「ゾンデ」をご存知でしょうか。

噛まれるとゾンデになり、弱点は頭・・ではなく、韓国では自分を下げ、相手を上げるやり方を大まかにゾンデと言います。

例えば、日本で言う「敬語」「尊敬語」「尊称」などが、韓国語ではゾンデ・マル(존댓말、マルは言葉の意味です)になります。

ゾンデはどんな漢字を使うかで、尊待(ゾンデ)か、尊大(ゾンデ)かで、意味やニュアンスが違います。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

尊待は、普通に「相手に尊重尊敬を表して接する」態度で、別に問題無い言葉です。実際にやる人はそういませんが、「6歳年下の人に尊待する」としても、別に悪口にはなりません。

尊大は、「自分より『格上の人』に接する」という意味が強く、韓国社会では、必然に「おもねる」のニュアンスがつきまといます。「6歳年下の人に尊大する」というと、それは「恥知らずなこと」になります。韓国では。

余談ですが、自分より職位が上の人、すなわち上司のことを古い言葉(多分、中国から入ってきた言葉?)で「尊大人」と言いますが、尊大は尊大人から来た表現ではないでしょうか。

 

一つ前の、スガガガガーエントリーで、こういう引用部分がありました。

<・・菅は位階秩序を重視するスタイルで有名である。彼は6歳も幼い安倍が私的な席で冗談を投げても、徹底的にゾンデすることが知られており・・>

https://news.v.daum.net/v/20190518060014239

当たり前ですが、ソース記事原文には漢字表記が無く「ゾンデ」となっていたので、「シチュエーション的には尊待だけど、ニュアンス的に尊大かな」と思って「尊大」にしました。明らかに菅義偉氏をディスる(上におもねる人だとする)流れだったからです。

 

その後、ちょっと買い物して外でご飯食べて、華麗に帰ってきて、録画しておいた「甲鉄城のカバネリ」総集編を見ながらブログをチェックしたら・・

なんか、コメント欄の反応がおかしいことに気づきました。

「ここに『尊大』が来ると内容が合わなくなるのではないか」な指摘でした。

「あれ?」と思って調べてみたら・・日本語の尊大は、「偉そうにする」という意味でした。なるほど、これだと内容がまったく別の意味になります。

 

一年中、様々な誤字が咲きほこる本ブログですが(←美化)、今日は特に貴重な体験をしました。

いままで10年以上ブログやって、誤字の指摘を受けてそれが何のことか「全然わからなかった」のは今日が初めてです。

まだまだ勉強が足りない、そう思って、もっと多くのことを身につけられるよう、心がけます。

 

 

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・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog

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“貴重な体験” への48件の返信

  1. 漢字表記すれば同音異義でも意味は一目瞭然なのですけどね。
    私は韓国語の論文を読む機会が多いのですが、「형식」を「形式(form)」なのか「型式(tipe)」なのか、「용기」を「容器」なのか「用器」なのか解釈するのに迷うときがあるのです。読み進めていってもなかなか分からない。筆者は分かっていてもほかの研究者には分かりづらいのではないのか、あるいはそこまで気にしていないのか。
    韓国の学生が膨大な時間をかけて勉強しなければならないのはハングル専用にあるのではないかなと思うのです。

    1. もう韓国語でまともな論文を作成するのは諦めて、学術論文標準語を英語にするしかないのでは? 少なくとも国際学会レベルの研究論文だったら、日本も含めて、世界各国で既にそうなってますよね。
      自国語で、学術論文を作成し研究成果を蓄積できる国って、実はそれほど世界に多くない。日本語は、その数少ない例の一つですよ。

  2. 韓国が全体に幼稚化したのは漢字廃止の悪影響だと確信しているので、漢字教育を復活させるべきだと思っていたが・・。
    これでは既に手遅れですね。逆に漢字を復活させると、日本語との間で余計な混乱を招く原因になりそうだ。
    持論は撤回します。

  3. 「大人」を敬って言う「尊大人」が同じように「人」が落ちて簡略化。
    片や尊大ぶるなど、偉い人のように振舞う人を指し
    もう一方では、偉い人に対するように振舞う人を指す

    どちらも「大人」に足りえない人に対しての敬意に過不足がある状態で不適切と見做されるのは同じなのに責めを負わせる先が違うのが面白いですね。

    この辺の差が、わからないものに対しては取り合えず敬っておけば良しの本邦と、序列がわからないと敬っても蔑んでも責められる韓国ちゃんの違いですか。このせいで確認作業が必須になるんだとすると納得します。序列に合わせた振る舞いが必須でそれに外れた行いが出来ず、またより高く序列を装う欺瞞が絶えない、と色々と不合理にも思うけれど。

    ……ということになっているけれど、自ら守る気がサラサラ無い、誰かを責める事が主眼でそれに合わせて設定を盛って、そればっか続けてて来たように感じるお話です。

    人生一生勉強です。それでも足りないのが当たり前なのだと思うのです。

  4. >>ゾンデはどんな漢字を使うかで、尊待(ゾンデ)か、尊大(ゾンデ)かで、意味やニュアンスが違います。

    ここがうまく想像できないのですが、
    これって、漢字が全く読めない人にとってはどうなんですか?
    漢字が失くなって、同音異義語のニュアンスの違いは、どの程度残るものなのでしょう?
    韓国には、漢字が全く読めない人も、かなりの数いるのですよね。
    だとしたら、この記事の説明にあるような、ニュアンスの違いはどう判断しているのですか?
    どちらか一方の意味が強くて、もう一方が消えてしまうことにはならないのですか?

    その辺り、韓国の漢字教育の実態、世代間の差や教育水準での違いなんかを、教えていただきたく思います。

    実際、( 日本語、中国語話者以外で )ある程度、漢字が分かる韓国人はどれぐらいいるのでしょうか?

    1. 参考になるかw

      (私が知ってる限り)現在の中年層の女性は、綺麗な漢字を書きますw
      名前でしたがw
      今いくつくらいかな(遠い目w)

      私よりずっと上手wでした。

        1. シンシアリーさんぐらいまでは、ある程度の漢字教育があったのかな?
          自分の名前は書けるとか?

          結婚式で、年配の方々が漢字で記帳した名前を、若い新婚夫婦が読めなくて困る、っていう記事を読んだことがあったけど。
          その境い目は、どの辺にあるのかなぁ?

          1. 同音異義語の判断をどするんだろう…と全く同じことを思いました。書いた人と違う意味を受けとることもあるということですよね。つまり漢字は中国、韓国、日本で字は同じ字でも意味が異なるという前提のほうが、かえって分かりやすいかもしれませんよね…

  5. 蛇足かもしれないが
    自分の行いを表現するのに
    「華麗に」はないよw

    1. 「華麗にスルー」とか言うでしょ。
      元2ちゃんねらーさんだもの。何の事か分からなかったらごめんなさいね。
      ネットミーム……ってやつになるのかもしれないですね。

  6. 勉強熱心なシンシアリーさんのためにもう一つネタを。

    >自分を下げ、相手を上げるやり方

    日本ではこういう言葉を「謙譲語」と言います。「尊敬語」は自分を特に下げることなく相手を上げる言葉ですね。あと、別に誰を上げるわけでも下げるわけでもない敬語に「丁寧語」があり、学校ではこれら三つを三種類の敬語として習います。(というか私は習いました)

  7. >ゾンデ

    私はシンシアリー氏のギャグだと思ってるのだけど買い被りかな、彼には実に軽妙なセンスあってそれが気に入ってこのブログを読んでいるのだけど、
    時々、日本人の編集者か若い友達がアドバイスしているのかと疑うくらい感心する時がある。

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